最終更新日:2025年1月27日
※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。
目次
摂津国
播磨国
但馬国
丹波国
淡路国
赤穂市

赤穂市立有年考古館


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朝来市

茶すり山古墳学習館


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竹田城跡 情報館 天空の城


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朝来市埋蔵文化財センター 古代あさご館


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【ランチ】Maki
店内は半世紀前の洋食屋の雰囲気


芦屋市

会下山遺跡
えげのやまいせき
芦屋市三条町
🅿1~2台分
🚻なし
弥生時代(紀元前2世紀~紀元1世紀頃)の高地性集落跡。遺構は竪穴住居跡が9棟など。火たき場跡も2ヶ所みつかっており、ノロシ説もある。神武東征と関係あるか?
遺物の中で特に珍しいのが、中国大陸で造られた青銅製漢式三翼鏃(せいどうせいかんしきさんよくぞく)という鉄鏃。三翼鏃は、断面が三角形をしており、スキタイが本場でポーランドでも出土している。
遺跡はまるで戦国時代の山城跡のようで、遺跡の中で最も高い位置に祭祀場跡(S地区祭祀場跡)があり、そこに近い場所に小さめの住居跡が1基あり、シャーマンの家だろうか。
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芦屋市立美術博物館
芦屋市伊勢町12-25
0797-38-5432
月曜休館
10:00~17:00
阪神芦屋駅から徒歩15分。
美術館だが、市内の歴史を紹介したり遺跡から出土した遺物を展示する歴史資料展示室が併設されている。
歴史資料展示室だけを見たい場合も通常の入館料の800円を払わなければならず、それだけだと割に合わないと考える来館者もいるのではないだろうか。
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尼崎市

田能遺跡
たのいせき
弥生時代の全期間にわたる集落跡で、木棺墓、土壙墓、壺・甕棺墓などからなる墓域も見つかった。
遺構を地下に保存したうえに住居や高床倉庫などを復元。
3基の方形周溝墓がみつかり、その中で最大規模の一辺19mの3号方形周溝墓(弥生中期)の被葬者は、資料館では「田能の王」として紹介。ただし、その上に資料館があるため復元はされていない。1号および2号方形周溝墓も復元はないが、面白い地表面表示方法を取っている。
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田能資料館
尼崎市田能6-5-1
06-6492-1777
月曜休館
10:00~17:00(16:30)
主として田能遺跡から出土した遺物を展示。「田能の王」が眠る3号方形周溝墓からは、16号墓と17号墓という2基の主体部(木棺直葬)がみつかり、16号墓からは632個の碧玉製管玉の首飾りが、17号墓からは白銅製釧がみつかった。そういった貴重な遺物も展示している。
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尼崎市立歴史博物館
尼崎市南城内10-2
06-6489-9801
月曜休館
9:00~17:00(16:30)
尼崎城をはじめとして、尼崎の歴史について、縄文時代から近代までの歴史を遺物やパネルで解説した施設。武庫庄遺跡で見つかっ
た大型掘立柱建物の柱根や棟持柱の展示もある。
子どもでも分かるように易しく説明されていて好感が持てる。
建物の構造的にちょっと分かりづらいところがあるが、順路の通りに歩いて行くと、最後の方に廊下に土器の展示があり、この地域の特徴的な土器が並んでいてナイス。
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淡路市

佃遺跡
淡路市東浦町浦
縄文時代中期から晩期の遺跡で、主として後期の集落跡。みつかった植物種子や動物の骨などから当時の食生活が分かった貴重な遺跡。土器を始めとして西日本では得難い遺物が出土し、県重要有形文化財に指定され、兵庫県立考古博物館に展示している。西日本では貴重な大型の土偶も出土。現地には説明板もない。
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塩壺西遺跡
淡路ハイウェイオアシス周辺
明石海峡を眼下に望む標高60mの山上に営まれた弥生時代後期の集落跡。烽火が設置されていた形跡もあり、本州側との通信や明石海峡の監視をしていた可能性は濃厚。弥生時代最大級の現存長13.6㎝の長大な鉄鏃が出土している。
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貴船神社遺跡
淡路市野島平林 緑の道しるべ大川公園
弥生時代末から奈良時代にかけての製塩遺跡。石敷炉が検出されおり、塩を大量生産していた。日本書紀に登場する野嶋の海人の活動拠点と考えられており、現地には土器製塩の様子を表したモニュメントが展示されている。
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五斗長垣内遺跡
ごっさかいといせき
淡路市黒谷1395-3(五斗長垣内遺跡活用拠点施設)
弥生時代後期の集落跡。見つかった23棟の建物のうち、12棟から鉄器生産を行った炉跡が見つかったという興味深い遺跡。現地には鉄器を生産していた住居跡が復元されており、見晴らしの良いとても素敵な状態に整備されている。
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舟木石上神社
淡路市舟木514-11
巨石が御神体。いわゆる「太陽の道」といわれる北緯34度32分線上に位置し、古代の太陽信仰に関連すると考える人がいる。女人禁制の神社である。
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松帆神社
淡路市久留麻256
祭神は八幡大神。楠木正成が討死した湊川の戦いにおいて、その家臣吉川弥六が主君から八幡大神の神璽を託され、淡路島に落ち延び祀ったことがルーツとされるが、創建は応永6年(1339)。
社宝・菊一文字は、毎年10月の例大祭の日に公開され全国から刀剣女子が集結する(らしい)。
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【ランチ】おのころ野島食堂
淡路市野島蟇浦141-2
070-3238-8937
昼営業のみ。淡路島和牛をテーブルで焼きながら食べる。ご飯とスープ、それにうどんはお替り自由。リーズナブルな価格でお腹いっぱい食べられて満足。



【ランチ】いづかしの社 なんでも屋
淡路市仁井
淡路市社会福祉協議会 いづかしの杜が運営しているお店。リーズナブルな価格で美味しい食事が食べられる。甘いのが好きなら無花果のスムージーもお勧め。


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加古川市
西条古墳群

99
行者塚古墳
西条古墳群
この時期の大型墳は石棺を使うが、竜山石が近くから取れるにもかかわらず、木棺と粘土槨の組み合わせでそれを3本並べている。同時期の同様な古墳は、大阪府の心合寺山古墳や和泉黄金塚古墳、三重県の石山古墳などがあるが、皆、石棺を使用できなかった(許可されなかった)グループ。
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74
西大塚古墳
日岡山古墳群

74m(神納塚説明板)
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加古川総合文化センター 博物館


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【ランチ】加古川総合文化センター レストラン
博物館と同じ敷地にあるので、博物館の見学とセットで考えると便利


【飲み】もんぶ
飲み屋だが、絶品の牛かつめしが食べられる
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上郷町
8.5
中山17号墳

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上郷町郷土資料館


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川西市
神戸市垂水区
194
五色塚古墳
4世紀後半に築造された兵庫県最大の前方後円墳。位置は摂津国ではなく播磨国に入る。
3段築成で、上段と中段は土盛りで構築。中段と上段の葺石は淡路島から運ばれてきた。造出はないが、島状遺構が3基確認されている。
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70
小壺古墳
径70mの大型円墳で、兵庫県の円墳では茶すり山古墳についで2番目の大きさ。
五色塚古墳の隣にあるため、そちらに目を奪われがちだが、冷静に見るとこの古墳もとても大きい。
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海神社

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神戸市中央区

神戸市立博物館
神戸市中央区京町24
078-391-0035
月曜休館
9:30~17:30(金・土は19:30まで)
神戸市の歴史が分かる常設展は無料で見学ができ、五色塚古墳などの説明がある。
2階のコレクション展示は有料だが、国宝に指定されている灘区桜ヶ丘出土の14個の銅鐸と7個の銅戈の展示室がある。弥生時代ファンや青銅器マニアには堪らない。
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神戸市長田区
神戸市灘区
神戸市西区

吉田郷土館


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神戸市埋蔵文化財センター


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神戸市東灘区
洲本市

洲本城跡
洲本城は、「上の城」(国史跡)と「下の城」(市史跡)に分かれる。
上の城は、大永6年(1526)に淡路水軍の安宅氏の築城と伝わる。天正13年(1585)に脇坂安治が入部し今見ることができる総石垣の城に改修されたが、慶長14年(1609)に脇坂氏が伊予大洲に移ると廃城となった。模擬天守は昭和3年に建築されたもので日本最古。
下の城で現在見られる石垣や堀は、蜂須賀氏が拠点を由良から洲本に移した1630年代以降の構築と考えられている。
上下の城を結ぶ登り石垣は類例が少なく貴重だ。
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洲本市立淡路文化史料館
洲本市山手1-1-27
0799-24-3331
9:00~17:00(16:30)
月曜休館
歴史・民俗・自然・美術の総合的な博物館。歴史展示室では神話の紹介から始まり、古代から近代までの淡路島の歴史を考古遺物とともに解説している。淡路島でみつかった唯一の三角縁神獣鏡であるコヤダニ古墳出土の三角縁神獣鏡も展示。洲本城の続日本100名城スタンプを設置。
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高砂市
丹波篠山市
豊岡市

玄武洞ミュージアム


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祢布ヶ森遺跡(但馬国府跡)
にょうがもりいせき
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豊岡市立歴史博物館 但馬国府・国分寺館


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豊岡市立いずし古代学習館


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播磨町

播磨町郷土資料館


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兵庫県立考古博物館


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姫路市

林堂東塚古墳(壇場山第1古墳)
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櫛之堂古墳(壇場山第2古墳)
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見野の郷交流館


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姫路市埋蔵文化財センター


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南あわじ市

淳仁天皇淡路陵
南あわじ市賀集
第47代淳仁天皇の陵。宮内庁治定。
舎人親王の子・大炊王は、26歳の天平宝字2年(758)に孝謙天皇(高野)から譲位され即位。2年前に崩じた聖武天皇は、道祖王を次期天皇にと遺詔していたが守られなかった。大炊王は以前から藤原仲麻呂の私邸である田村第に居住しており、仲麻呂の長男・真従の未亡人である粟田諸姉と婚していた。
天平宝字6年(762) 、高野との仲が極度に悪化し、天平宝字8年(764)の仲麻呂の乱で高野によって廃位させられ、親王の待遇で淡路国へ流された(そのため淡路廃帝と呼ばれる)。慕って訪問する官人も多かったという。翌年、逃亡を図り逮捕され薨去。公式には病死とされるがどう考えても怪しい。享年33。
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自凝島神社
南あわじ市榎列下幡多415
祭神は、伊弉諾命。配祀神は、伊弉冉命と菊理媛命。応神天皇や淳仁天皇が行幸したとの伝えがある。
「むかしむかし、かなりむかし、イザナキとイザナミが天の沼矛で海をグルグルかき回し、その矛から滴り落ちた何らかの液体が凝り固まって”おのころ島”(自ずと凝まった島)ができた。彼らはその島に降り立って日本列島を造り、最初に完成したのが淡路島である・・・」
という、国生み神話の「おのころ島」の伝承地の一つ。
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南あわじ市滝川記念美術館玉青館
南あわじ市松帆西路1137-1
0799-36-2314
9:00~17:00(16:30)
月曜休館
幼・少年期を淡路島で過ごした玉青画伯の作品を展示する施設で、天井画の龍雲図や元々は長さ30mの巨大な作品の『禅の牧牛 うしかひ草』は圧巻。
考古遺物の展示も俊逸で、松帆銅鐸7点および舌7本(舌の紐が残っているのは全国でここだけ)をはじめとして、国内最古級の銅鐸である菱環鈕式銅鐸の中川原銅鐸や日光寺銅鐸のレプリカも展示。
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