最終更新日:2023年12月4日
※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。
目次
柏原市
110
小松山古墳(玉手山1号墳)
110m(『玉手山7号墳の発掘調査』<大阪市立大学日本史研究室・柏原市教育委員会/編>)
20230225A
70
玉手山2号墳

70m(『玉手山7号墳の発掘調査』<大阪市立大学日本史研究室・柏原市教育委員会/編>)
20230225A
110
後山古墳(玉手山7号墳)
玉手山公園のなかにあるため、公園が閉まってしまうと見学できないので注意
110m(『玉手山7号墳の発掘調査』<大阪市立大学日本史研究室・柏原市教育委員会/編>)
20230225A
東ワカ山古墳家形石棺

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柏原市立玉手山公園 ふれあいパーク 歴史館

20230225A
130
松岳山古墳
まつおかやまこふん
柏原市国分市場
墳丘長130mを誇る前期の前方後円墳で、大和川を河内方面から遡上してくると、平野が終わる狭隘な地形の左岸側の丘の上に前方部を下流方面に向けてその威容を示すように築造されている。
後円部墳頂には、長大な組合式長持形石棺が露出しており迫力がある。登頂して確認しよう。
また、墳頂には板石が多数散乱しており、おそらく竪穴式石室の壁や天井に使用した石と思われ、石棺の短辺両側には穴の開けられた板石が立てられているが、何の石でいつ立てられたのかは不明。
国分神社の石段を上がり、社殿に向かって左に行くと説明板と墳頂への登り道がある。
3期
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河内国分尼寺跡推定地
河内国分寺跡の西側住宅街に「尼寺」という地名が残っており、そのあたりが河内国分尼寺跡と推定されるが、遺構などは見つかっていない。ただ、そこの地形を見ると、住宅街の場所は僧寺跡から一段下がった川に近い場所であるので、僧寺跡と同じ段丘上にも何かがあったようにも思える。

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柏原市立歴史資料館


20200920
20230225A

亀の瀬


古代史が語られる際、大和川は、大和と瀬戸内海を結ぶ重要な交通路であったと説明されることが多いが、奈良県と大阪府の県境の大阪側にある亀の瀬は舟航する際の難所であったと言われ、名前の通り、亀の形に見える大きな石がある。
川岸から見ると実際の大きさはよく分からないが、人間が20人ほどが乗れる大きな岩だそうだ。
古代と現代では水量が違うはずだが、現代の水量ではとてもではないが船は通れない。江戸時代の文献に亀石が見えることから、すでにその頃には水深が浅くなっていたことが分かる。
古代もここを通過する際はいったん人や荷物を陸揚げして運んだと考える研究者もいる。
なお、大和と瀬戸内海を結ぶ河川交通ルートは、他に淀川~木津川と奈良山の陸送をミックスしたルートと、葛城地方と和歌山平野を結ぶ紀川ルートがあった。
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亀の瀬1号排水路
地すべりを防ぐために作られた排水用のトンネル。トンネルだがどこかと繋がっているわけではなく、少し歩くと行き止まりになる。常時入れるわけではないので、地すべり資料室に連絡して確認してから行くとよい。
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亀の瀬地すべり資料室
大阪府柏原市峠地先
072-971-1381(大和川河川事務所 調査課)
土日祝休館
9時半~16時半
入館無料
※事前申し込みで、旧大阪鉄道亀瀬隧道も見学できるため、訪問する際は一度確認の連絡をしてから訪れよう。また、下記ページでも確認できる。
⇒亀の瀬地すべり見学会のページ



亀の瀬は古来より地すべりが多発した場所で、もしそれによって亀の瀬が閉ざされてしまった場合は、奈良盆地は昔のように湖になってしまう。それを防ぐために亀の瀬周辺には巨大な杭を打ち込んだり、排水施設を作ったりして地すべりを防ぐ工事が行われているが、その工事や亀の瀬周辺の地形や歴史について説明した資料館。
パネル展示がメインだが、実際の杭の3分の1のモデルも展示してある。また、JR線がなぜ、現在のように川の右岸と左岸をわざわざ行き来するようになったのか、その理由もわかる。
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河南町

大阪府立近つ飛鳥博物館


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四条畷市
70
墓の堂古墳


70m(四条畷市HP)
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四条畷市立歴史民俗資料館


20230514A
【食事】手打信州そば処 こばやし
四條畷市岡山東3-6
072-878-0361


寝屋川市

高良神社

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羽曳野市
【古市古墳群】
古市古墳群は、一般的には百舌鳥古墳群と並べて「百舌鳥古市古墳群」と呼ばれ、中期から後期にかけての大王家の墓域であったと認識されています。両古墳群は距離的に離れていますし、その間には大型古墳の空白地域がありますから、両古墳群は別個の古墳群として考察することもできますが、両古墳群を同一の首長墓系列として考える場合は、例えば、白石太一郎氏は以下のように考えています(『古墳から見た倭国の形成と展開』)。
① 仲津山古墳(仲姫陵・藤井寺市) 290m 円筒埴輪Ⅲ式
② 上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵・堺市) 400m以上 円筒埴輪Ⅲ式
③ 誉田御廟山古墳(応神天皇陵・羽曳野市) 425m 円筒埴輪Ⅳ式 TK73
④ 大山古墳(仁徳天皇陵・堺市) 525m 円筒埴輪Ⅳ式
⑤ 土師ニサンザイ古墳(反正天皇空墓・堺市) 300m 円筒埴輪Ⅳ式
⑥ 岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵・藤井寺市) 245m 円筒埴輪Ⅴ式
225
墓山古墳
225mもの巨大古墳だが、宮内庁は応神天皇陵の陪塚として治定している(伝応神天皇陵古墳ほ号陪塚)。
墳丘は羽曳野市と藤井寺市にまたがっており説明板は贅沢にも両市のものがある
中期中葉(説)
円筒Ⅲ式
5期
20200920
20230113
20230226A
425
誉田御廟山古墳(応神天皇陵)
国史跡「古市古墳群 応神天皇陵古墳外濠外堤」
白石太一郎氏は、応神天皇の陵である可能性が高いとしている(『古墳からみた倭国の形成と展開』)
二ツ塚古墳が元々あったすぐ近くにあとから築造されたが、110mの二ツ塚は破壊されず、それを避ける形で誉田御廟山のプランは作られている。
二ツ塚は円筒埴輪Ⅱ式らしいものが見つかったということで、被葬者は誉田御廟山の被葬者の祖父くらいの世代にあたるだろうか。
誉田御廟山の被葬者は墳丘規模からして大王に違いないと考えるが、その大王に敬われていたらしい二ツ塚の被葬者がとても気になる。
円筒Ⅳ式
5世紀前半(説)
6期
20190104
20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
20230113
20230226A

誉田八幡宮および誉田林古戦場跡
境内には誉田御廟山古墳のものと伝わる竜山石製の石棺材が置かれている




20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
20230226A
陪塚ろ号

20200920
二ツ塚古墳

20230113
20230226A

羽曳野市文化財展示室
向墓山古墳の柵内にひっそりと存在するが、展示している遺物は素晴らしいのでぜひ平日に時間を作って行こう


20230113

翠鳥園遺跡


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時とみどりの交流館


20230226A

島泉平塚古墳
古墳ではないという説もある。島泉丸山古墳と合体して雄略天皇陵になるが別に変形合体ロボではない。

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島泉丸山古墳

20230225A

綾南の森歴史資料室


20230225A
高屋八幡山古墳
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20230226A
115
白髪山古墳(清寧天皇陵)

115m(DB)
円筒Ⅴ式
9期
20200920
20230226A
小白髪山古墳

20230226A
122
野中ボケ山古墳(仁賢天皇陵)
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122m(DB)
円筒Ⅴ式
9期
20200920
20230226A
東高野街道


20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
【うどん】のらや 羽曳野店
チェーン展開していて東京にもあるようですが、羽曳野市役所の向いにあるので古市古墳群めぐりの際に便利です。猫好きに受ける店だと思いますが、味もちゃんとしていますよ。
住所:大阪府羽曳野市誉田3-16-22
電話:072-950-1857



枚方市

中宮ドンバ遺跡
庄内期の方墳が2基
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20230514A
藤井寺市

まほらしろやま
津堂城山古墳の後円部側にある。室内には津堂城山古墳の遺物展示やパネル展示があり、古市古墳群に関するヴィデオを座って見られるので長く歩いた後の休憩にもちょうどよい。
庭に置かれている津堂城山古墳の長持形石棺のレプリカは必見。長持形石棺としては初源期のもので、堺市博物館にある大山古墳の前方部石棺のレプリカが最終段階なので、両者を比べてみると面白いだろう。なお、本物は墳丘の調査後埋められている。
20230225A
290
仲津山古墳
古市古墳群で大王墓級の古墳としては最初に築造された古墳。
宮内庁は応神天皇の后・仲姫の陵として治定している
円筒Ⅲ式
5期
中期前葉(説)
20190104
20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
20230226A
53
唐櫃山古墳

20201121C
20210324C
20211113C
20230226A
?
サンド山古墳

20190104
20230113

赤面山古墳

20190104
20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
20230226A

中山塚古墳

20230113
20230226A

八島塚古墳

20230113
20230226A

藤井寺市立生涯学習センター アイセルシュラホール


20230113
20230225A

伴林氏神社

20190104

澤田八幡

20200920
20201024C
20201121C
20210324C
20211113C
【ラーメン】麺屋 いちびり NEXT
奈良県橿原市に本店のある「いちびり」の系列店で2022年12月にオープン。美味い煮干ラーメンが食べられるし、スタッフの方々も元気が良くて気持ちよい店だ
藤井寺市藤ケ丘3-12-11

