最終更新日:2024年12月17日
※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。
目次
一関市

一関市博物館


20230717A
一戸町


御所野遺跡
ごしょのいせき
御所野縄文公園
一戸町岩舘御所野2(御所野縄文博物館)
縄文中期後半の集落跡と配石遺構があり、一部の住居と配石遺構が復元展示されている。
鉄塔を除いて目立った近代的な人工物が視界に入らず、縄文の景観に浸かることができるとても雰囲気の良い場所。


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20180803
20180819C
20180907C
20181102C
20190823C
20190908C
20210709C
20211005C
20211008C
20220717P
20220923A
20230120A

御所野縄文博物館
一戸町岩舘御所野2
0195-32-2652
ミュージアムショップあり
御所野遺跡について詳しく解説しており、とくに焼失家屋と植物利用について詳しい。
遺物展示に関しては、御所野遺跡のほか、蒔前遺跡出土の重要文化財がずらりと並ぶ。
2階廊下部分から1階廊下部分にかけて縄文から中世までの展示があるが、意外と気づかない人が多い。そちらもぜひ見てみよう。
御所野遺跡に特化した博物館であることは間違いないが、一戸町の郷土資料館としての意味合いもある優れた施設だ。







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20230120A
岩泉町
岩手町
奥州市

大清水上遺跡
おおすずかみいせき
奥州市胆沢区若柳
縄文前期後葉の集落跡で、長辺10m以上の大型住居が環状に検出。東北では、定住がはじまった頃に大型住居が造られる傾向にある。
詳しい説明板が一つ立っているのみで、遺跡はただの野原となっているが、縄文ファンであれば地形と景観を確認するためにぜひ訪れていただきたい。
20210920A

45
角塚古墳
つのづかこふん
奥州市胆沢南都田(角塚古墳公園)
5世紀後半に築造された墳丘長45mの前方後円墳。岩手県内で唯一の前方後円墳で、本州最北の前方後円墳である。
被葬者はこの時期にヤマト王権の影響下に入っていた人物であることが分かるが、おそらく被葬者一代のみの加盟であろう。
従来は、5世紀後半から6世紀一杯まで、北東北は土器片すら見つからなくなる時代になるため、古墳文化は南に撤退したと言われていたが、近年では角塚古墳のすぐ東側に、5世紀末から6世紀前葉にかけて営まれた墓域である沢田遺跡が見つかり、そこでは周溝のみの検出だが円墳が4基と、土壙墓11基が見つかっている。しかし、人びとの痕跡が薄くなるのは確かで、北東北でこの次に人びとの活動が活発になるのは7世紀である。なお、奥州市よりもさに北の滝沢市では、5世紀のS字甕が見つかっていることから古墳時代中期における濃尾勢力末裔の北上を伺うことができる。
この地は後に活躍するアテルイの本貫地ではあるが、角塚古墳築造後の首長の存在は希薄なため、被葬者はアテルイの先祖ではないだろう。ただし、アテルイの「大墓公(たものきみ)」という姓は、角塚古墳から来ているのかもしれず、そうだとすると、この地が「大墓」と呼ばれていたことがあったのかもしれない(ただし、水沢江刺駅の近くに「大墓」という古い地名があったためそこの可能性もある)。
角塚古墳の北側には中半入遺跡という集落跡および豪族居館跡が見つかっており、角塚古墳の被葬者が生前住んだ場所であると考えられる。
岩手県が日本になるのは、9世紀初頭のアテルイの降伏を待たなければならない。
胆沢郷土資料館では出土した埴輪とともに詳しい展示があり、岩手県立博物館にも円筒埴輪が展示してある。
43~45m(説)
20180414
20180422C
20180616C
20190428C
20210920A
20220702A

中半入遺跡
なかはんにゅういせき
豪族居館跡が見つかっており、時期的・地理的に見ると角塚古墳の被葬者が生前住んでいた館の可能性が高い。
標柱が2本立っているのみで説明板はなく、知表面で観察できる遺構や復元もない。
遺物は岩手県立博物館に展示してある。

20180414
20210920A
20220702A

巣伏古戦場跡(四丑橋)

20180414

村社神明社
アテルイ生誕の地と伝わる跡呂井地区にある神社。アテルイ祭りの起点。

20180414
20210920A
20220702A

鎮守府八幡宮

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20190428C
20210920A

奥州市埋蔵文化財調査センター
奥州市水沢佐倉河九蔵田96-1
0197-22-4400
ミュージアムショップあり



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琵琶館跡

20230717A
大船渡市
金ヶ崎町
北上市

樺山遺跡
北上平野の向こうに奥羽山地を望む、まるで北海道のような広大な景観が広がる。この景観を見るためだけでも訪れる価値があるだろう。
2段の高低差があり、非常に眺めの良い上段には集落跡があり、下段にはストーンサークルがあった。
北上市立博物館に出土遺物が展示してある。
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20220923A
20240910A

北上市立博物館
北上市立花14地割59
0197-64-1756
9時~17時(最終入館16時30分)
国見山廃寺跡の展示に最も力を入れている感じ。縄文土器が時期別に一覧展示してある。中世和賀氏に関する展示も豊富。なお、国指定重要文化財「岩手県八天遺跡土壙出土品」が展示してあるが写真撮影NG。
19990502
20220718P
20240910A
【食事・お土産】展勝地レストハウス
個人的に20代の頃からお気に入りの場所。



【ホルモン】鹿角ホルモン亭
秋田県鹿角市の「幸楽」のホルモンが食べられるお店!偶然見つけて、天祐とばかりに入店し、大満足だった。


【ホテル】コンフォートホテル北上
北上駅東口前。機能的な部屋で朝食も美味しかった。ただし、飲み屋とかは西口に多いのでその辺は注意。



雫石町
紫波町
滝沢市
田野畑村
【食事】道の駅たのはた 思惟の風


遠野市
西和賀町
【食事・お土産】十割そばの店 湯夢プラザ
JR北上線・ほっとゆだ駅前にある美味い蕎麦が食べられるお店。


二戸市
八幡平市
【蕎麦】北の蕎麦屋
美味い蕎麦が食べられるお店。八幡平市博物館の近くにあるので両方セット行程を組むとグッド。


花巻市
平泉町

高館義経堂

20230717A

岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター
シアターは必見です


20230717A

平泉文化遺産センター


展示室内写真撮影NG
20230717A
【宿】旅館アイリス悠
平泉に泊るのならアイリス悠がお勧め。毛越寺のすぐ近くで平泉駅からも徒歩圏。トイレと風呂は共同ながらも清潔な館内。宿泊代を考えたら多少の不便は我慢しよう。シンプルで美味しい朝食をいただいて平泉探訪に出かけよう。
平泉町平泉志羅山116-1
0191-46-3323

宮古市
盛岡市

志波城古代公園案内所


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20180422C
20180616C
20190428C
20220702A

安倍館遺跡
前九年合戦の際の厨川柵跡と伝わるが、現在残る城の遺構は、発掘調査の結果、中世の工藤氏の居城・栗谷川(厨川)城跡であることが分かっている。
縄文時代の遺物も見つかっており、早期中葉の貝殻沈線文系の物見台式土器に類似する土器片が多く見つかっている。
20020102
20240912

烏帽子岩(櫻山神社)

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盛岡城

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20031230
20060812
20211008

岩手県立博物館
盛岡市上田字松屋敷34
019-661-2831
ミュージアムショップあり
岩手県の総合博物館で見どころ満載。考古系も充実しており、土偶マニア垂涎の重要文化財土偶2点に会える。閉館が16時30分なので注意。
20220718P
20240911A
矢巾町

徳丹城跡
メインの部分である徳田小学校側は、4号線の歩道橋から観察するとよい。4号線西側は新たな整備が進行中で従来は入れた場所に入れなくなっている場合がある。
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矢巾町歴史民俗資料館


徳丹城跡や狄森古墳などから出土した遺物が展示してある。庭には曲屋もある。
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探訪懸案地
・国見山廃寺跡(北上市)
・九年橋遺跡(北上市)
・下船渡貝塚(大船渡市)
・蛸ノ浦貝塚(大船渡市)
・大洞貝塚(大船渡市)
・中沢浜貝塚(陸前高田市)