最終更新日:2024年11月11日
※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。
※小郡市は筑前のページに掲載しています。
目次
うきは市
50
西ノ城古墳

20231020A
95
月岡古墳
若宮古墳群
九州では珍しい長持形石棺がある。長持形石棺は一斉公開日に見ることができる。
三重の周溝を備える。
※毎週第3土曜日に、日岡&月岡もしくは楠名を公開している。詳しくは、吉井歴史民俗資料館へ(0943-75-3120)。
80m(説)
5C中頃(説)
20231021A
20241027A
78
日岡古墳
若宮古墳群
石室は一斉公開日に見ることができる。天井石が1枚石室内に落ちており、上から装飾壁画を見る。
写真撮影NG。
※毎週第3土曜日に、日岡&月岡もしくは楠名を公開している。詳しくは、吉井歴史民俗資料館へ(0943-75-3120)。
20231021A
20241027A

若宮八幡(景行天皇行宮之御遺蹟)


20231021A
20241027A
32
楠名古墳
くすみょうこふん
朝田古墳群
石室長は18mを誇り、全国的に見ても大きい方。
※毎週第3土曜日に、日岡&月岡もしくは楠名を公開している。詳しくは、吉井歴史民俗資料館へ(0943-75-3120)。








7C初(説)
20231021A
51+
重定古墳
朝田古墳群
※2022年秋の「筑後川流域装飾古墳同時公開」で公開された



6C後半(説)
20231020A
30
塚花塚古墳
朝田古墳群
※2022年秋の「筑後川流域装飾古墳同時公開」で公開された


20231020A

吉井町歴史民俗資料館
うきは市内の古墳について遺物やパネル展示で詳しく説明している。月岡古墳出土の重要文化財は、写真撮影NG。縄文土器も型式を示して展示してあるのがよい。職員の方も親切ですよ。


20231020A
20241027A

浮羽歴史民俗資料館
吉井町と違ってこちらは考古系遺物はほとんどない。


20231022A

うきは市立図書館
元々は役場で、玄関を入ると正面の壁面に重定古墳の壁画を元にした作品がはられている。


20231021A
大牟田市
19
萩ノ尾古墳
6世紀後半に築造された径19mの円墳で周溝は確認されていない。複室構造の横穴式石室の玄室には石棚が造られ、石屋形が設置されていた可能性がある。奥壁には彩色壁画が描かれ、右上の一群にはゴンドラ形の船2艘と円文や楕円文、左下の一群には、円文や三角文を基調とした幾何学文が描かれているが、盾や弓のように見える物もある。かつては玄室右壁にも装飾があったそうだが現在では確認できない。
石室内の見学をするには下記のフードショップ ヒラヤマで鍵を借りる。お店からは徒歩で10分も掛からない。鍵を返却する際に、古墳まんじゅうを買い、素晴らしい装飾壁画を思い出しつつ味わい、古代のロマンに浸ろう。
20241026A
【萩ノ尾古墳まんじゅう】フードショップ ヒラヤマ
大牟田市萩尾町1-305-2
0944-51-4581
ヤマザキショップ。お弁当などの食品を売っているが目玉は「古墳まんじゅう」。今川焼のようなもので具の種類は甘いものから「おかず系」まで何と18種類(2024年10月現在)。しかも一個100円!(同上)
生地が少し甘めで、私はピザを食べたが美味かった。同行した全員から高評価。思い出すと食べたくなる。


30
潜塚古墳
くぐりづかこふん
大牟田市黄金町
4世紀前半に築造された円墳。埴輪・葺石はみつかっていない。埋葬施設は、組合式箱式石棺を南北方向に並べて2基直葬。1号棺の被葬者は壮年男子で頭位は北。遺物は、市立歴史資料館に展示している(写真撮影NG)。
20241026A

大牟田市立 三池カルタ・歴史資料館
大牟田市宝坂町2-2-3
0944-53-8780
月曜休館
10:00~17:00
国内唯一のカルタ専門資料館。現大牟田市域の三池地方は日本のカルタ発祥の地とされている。考古遺物の展示もあり、屋外には石棺の展示もある。
館内が撮影禁止なのが痛い。
20241026A
久留米市
塚崎貝塚・高良御廟塚
久留米市三潴町
弥生時代の貝塚で、そこに塚が造られた。墳丘墓の可能性があるが、調査もされておらず詳細不明。ただ、江戸時代に記された『三潴郡誌』によると、久留米藩
主の命により塚を掘り、石棺上より銅剣2口を発見したという。そして、そのうちの1口は散逸したが、もう1口は市の指定文化財として保管されており、深樋(しんぴ)式銅剣と呼ばれるものである。
このことから弥生墳丘墓の可能性が高いわけだが、そうだったとしたら、伊都国や奴国の元になるクニが誕生した頃、この地にもそれらと並ぶ権力者が存在したことになる。高三潴遺跡の状況と合わせて考えると興味深い。
20241026A
烏帽子塚古墳
久留米市三潴町
日本書紀によると、景行天皇と襲武媛(そのたけひめ)との間に国乳別皇子(くにちわけのみこ)が生まれ、彼は水沼別の始祖とされ
る。典拠は不明だが、国乳別皇子は神功皇后の三韓征伐の際に弓の大将として活躍した伝承があるという。
襲武媛は、「そ」の音からして南九州の豪族の娘の可能性があるが、一般名かも知れない。いずれにしても在地豪族の娘であろう。
三韓征伐云々はフィクションだとしても、国乳別皇子と呼ばれる人物が景行天皇の意を受けて当地の支配者として君臨した可能性はある。
さて、当古墳はその国乳別皇子の墓と伝えられており、墓域の全長は258mあったと伝えられている。考古学的にどうこう言える遺跡ではなく、伝承レヴェルではあるが面白い。
20241026A

浦山公園古墳館
無人のオープンスペース


20210403
19
下馬場古墳
-1024x683.jpg)
20231021A
20
前畑古墳
石室入口は狭いが、中は綺麗。見学する際、古墳横のお宅の方に断ってから入ろう。石室内では複数の赤い円文がはっきりと見えて感動もの。
6C末~7C初頭(説)
20231022A
20241027A
50
日輪寺古墳
日輪寺境内にある。急にお伺いしても見学できるかもしれないが、念のためまずは久留米市教育委員会に電話して聴いてからの方が良いだろう。
5C末~6C初(説)
20231022A
20241027A
礫山古墳


20231022A
20241027A

大石神社


20231022A

筑後国分尼寺跡
説明板は無く、目で見られるものは何もない。

20210417C

久留米市埋蔵文化財センター


20210402
20210416C
筑後市

恋木神社

20210417C

筑後市郷土資料館


20210404
20210417C
広川町
120
石人山古墳
国指定史跡・八女古墳群
5C前葉
20170617
20170708C
20180217C
20180224C
20180310C
20180324C
20180707C
20181013C
20190112C
20190327C
20190511C
20190622C
20190706C
20200118C
20210418C
90
善蔵塚古墳
国指定史跡・八女古墳群

90m(丸山塚の説明板)
説明板なし
20201003
20210418C
39
弘化谷古墳
国指定史跡・八女古墳群
6C中頃
20170617
20170708C
20180217C
20180224C
20180310C
20180324C
20180707C
20181013C
20190112C
20190327C
20190511C
20190622C
20190706C
20200118C
20210418C

広川町古墳公園資料館(こふんピア広川)

20170708C
20180217C
20180224C
20180310C
20180324C
20180707C
20181013C
20190112C
20190327C
20190511C
20190622C
20190706C
20200118C
20210417C
八女市
135
岩戸山古墳
国指定史跡・八女古墳群
北部九州最大の古墳。
筑紫野君磐井が自分の墓として築造させた古墳だが、本人が埋葬されている可能性は低い。
主体部は調査されていないがおそらく未盗掘で、装飾古墳の可能性が極めて高い。
6C前半
20170617
20170708C
20180217C
20180224C
20180310C
20180324C
20180707C
20181013C
20190112C
20190327C
20190511C
20190622C
20190706C
20200118C
20201002
20201030C
20201204C
20210327C
20210418C
20211211C
70
乗場古墳
国指定史跡・八女古墳群


6C中頃~後半(説)
20201002
20210418C
30
丸山塚古墳
国指定史跡・八女古墳群



6C後半頃(説)
20201003
20210418C

釘崎2号墳

20201003
20210418C
尾崎古墳(立山山20号墳)

20201003
20210418C

童男山2号墳
童男山古墳群
石室常時開口


20201003
20210418C

童男山3号墳
童男山古墳群
石室常時開口


20201003
20210418C

岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷
重要文化財の石人石馬(石製表飾)がズラリと並ぶほか、埴輪や装飾品など素晴らしい遺物が展示してある


20170617
20170708C
20180217C
20180224C
20180310C
20180324C
20180707C
20181013C
20190112C
20190327C
20190511C
20190622C
20190706C
20200118C
20201002
20201030C
20201204C
20210327C
20210418C
20211211C