最終更新日:2023年5月9日
※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。
群馬県には13,000基を超える古墳があり、探訪した古墳の数も多いため、下図の通り3ブロックに分けて紹介します。古代の地域的なまとまりとは完全に合致するわけではありませんが、ご了承ください。
本ページでは、中央部をご紹介します。

目次
伊勢崎市
125
お富士山古墳
関東・東北で「王者の石棺」と呼ばれる長持形石棺の安置が確実に認められるのは太田天神山古墳と本墳のみだが、そのうち現在目で見られるのは墳頂の覆屋の中に展示してある本墳の石棺のみ。
長持形石棺の使用から畿内の有力者と同等の力を持った被葬者像が伺える。
墳丘前方部の先端はJR両毛線の線路建設のため破壊されており、古墳を見学していると稀に電車を見ることができる。
5期
20170402
20170701C
20180331C
20180912C
20181021C
20190209C
20221120A

赤堀歴史民俗資料館



20190818
渋川市

渋川市赤城歴史資料館


20220612P
20220903A
【食事】お食事処 辰麿
赤城歴史資料館から近く、この近辺の遺跡めぐりの際に便利な食事処


メニューがたくさんあって迷ったがカレーうどんをチョイス。ご飯が付いて880円という良心的な価格設定。美味かった

渋川市北橘歴史資料館


20220612P
20220903A

群馬県埋蔵文化財調査センター 発掘情報館


20220612P
前橋市
130
前橋八幡山古墳
まえばしはちまんやまこふん
朝倉・広瀬古墳群

前方後方墳としては東日本最大で、全国でも4位の規模。登れる前方後方墳としたら全国2位になる。
130m(『朝倉・広瀬古墳群』前橋市教育委員会)
2期
20150505
20190818
20190825C
20220521A
129
前橋天神山古墳
まえばしてんじんやまこふん
朝倉・広瀬古墳群


危うく完全隠滅するところを地元の高校生の通報で助けられ、後円部の主体部付近だけが四角く削り残されている。2018年に訪れた時には東屋は撤去されていた。
129m(説)
2期
20150505
20190818
20190825C
20220521A
50
文殊山古墳
もんじゅやまこふん
前橋市山王町77
朝倉・広瀬古墳群

前期としてはかなり大きな規模になる円墳
50m(『朝倉・広瀬古墳群』前橋市教育委員会)
20150505
25
阿弥陀山古墳
あみだやまこふん
朝倉・広瀬古墳群

25m(『朝倉・広瀬古墳群』前橋市教育委員会)
20150505
104
前橋二子山古墳
まえばしふたごやまこふん
別称:天川(あまがわ)二子山古墳
前橋市文京町3-26
朝倉・広瀬古墳群
6世紀末頃の築造だが、その時点で104mもの大型前方後円墳を築造している点が驚きであり面白い。
104m(説)
10期
20150505
20190818
20190825C
20220521A
54.5
不二山古墳
ふじやまこふん
前橋市文京町3-2
朝倉・広瀬古墳群
墳丘長が前橋二子山古墳のちょうど半分であるが、相似形とされる説明は間違いで相似形ではない。
54.5m
10期
20190818
20220521A
93.7
前二子古墳
まえふたごこふん
大室古墳群
MT15併行。MT15は、FA降下時で497年(+3/-6)。『埼玉』P.279
20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A
111
中二子古墳
なかふたごこふん
大室古墳群
20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A
85
後二子古墳
うしろふたごこふん
大室古墳群
20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A
38
小二子古墳
しょうふたごこふん
大室古墳群
20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A

M-1号墳
大室古墳群
20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A
M-4号墳
大室古墳群

20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A

大室はにわ館

20170402
20170701C
20190818
20190825C
20200926C
20201017C
20201107C
20201129C
20201212C
20211123C
20221120A
70
遠見山古墳
総社古墳群



70m(説)
20150504
20210320A
20211126A
王山古墳
総社古墳群
発掘当初は積石塚とされたが、最近ではそういう話題が出てこない不思議な古墳。
県内における最初期の横穴式石室を備えており、初期横穴式石室の羨道は細いのだが、墳丘上の川原石による石室平面の表示を見ると羨道は細いにもほどがあるほど幅が狭くてこれもまた不思議。
20150504
20210320A
20211126A
王河原山古墳跡
総社古墳群

20210320A
20211126A

蛇穴山古墳
総社古墳群
2021年度に発掘が行われ、墳丘の作り(外観)は従来の説とは違う知見がもたらされた模様(詳細は発掘調査報告書の刊行を待つ)
20150504
20210320A
20211017
20211126A

熊谷稲荷神社

20210320A
20211017
20211126A
総社城跡
総社古墳群

20150504
天狗岩用水

20150504
20210320A
20211017
20211126A

秋元山江月院光厳寺

秋元氏の菩提寺で墓域もある
20150504

前橋市総社歴史資料館


総社古墳群や山王廃寺跡、それに江戸期の秋元氏と天狗岩用水について詳しく解説した資料館で、たくさんの無料パンフレットが入手できるのも嬉しい
無料
20171025
20190206
20210320A
20211017
20211126A

上野国府跡


区画整理に従って少しずつ発掘調査が進められ、徐々にその内容が明らかになってきている。現状では目で見られる復元や説明板の設置はないが、宮鍋神社に国庁の想像図(が掲げられている。
20150504
20190206
20190214C
20220522A

大友神社

20150504
蒼海城跡
総社神社近辺は、中世の蒼海城跡で、総社神社に平面図が掲げられている。
縄張的には近世城郭のように計画的なプランで造られておらず、家臣たちの力が強かったために郭の寄せ集めのような全体最適がされていないプランになっている。戦国時代前期の縄張の面影が濃厚。
20150504
20190206
20190214C
20220522A
石倉城跡

20150504
20210320A
20211126A

前橋八幡

20150504
吉岡町

吉岡町文化財センター


20221120A
探訪懸案箇所
・水上石器時代住居跡 みなかみ町大穴 縄文後期
・矢瀬遺跡 みなかみ町月夜野2936(道の駅 矢瀬親水公園) 縄文後期~晩期
・みなかみ町月夜野郷土歴史資料館 みなかみ町月夜野1814-1 土日祝のみ開館 0278-62-3088
・茅野遺跡 榛東村長岡1192 縄文後期~晩期
・榛東村耳飾り館 榛東村大字山子田1912 月曜休館 0279-54-1133
・結城屋分店