最終更新日:2023年7月9日

目次

はじめに(このページ)

第1回 第42代 文武天皇

第2回 第43代 元明天皇

第3回 第44代 元正天皇

第4回 第45代 聖武天皇

第5回 第46代 孝謙天皇

第6回 第47代 淳仁天皇

第7回 第48代 称徳天皇

第8回 第49代 光仁天皇

第9回 第50代 桓武天皇

 

はじめに

続日本紀とは

『日本書紀』につづいて編纂された「六国史」の2番目で、短縮して呼ぶ場合は『続紀(しょくき)』と呼ぶ

文武天皇元年(697)から桓武天皇の延暦10年(791)まで足掛け95年間の歴史が記され、奈良時代を知る上での基本史料

紆余曲折を経て、全40巻として菅野真道(すがののまみち)らによって延暦16年(797)に完成

 ⇒真道は、延暦24年(805)に桓武天皇の御前で藤原緒嗣と「徳政論争」をした人物として著名

本講座では宇治谷孟(うじたにつとむ)氏が訳した講談社学術文庫の『続日本紀』(上・中・下)を基本資料とする