【残席1名様】10/30~11/1【3日間】天草諸島と雲仙の古代史(プチ離島シリーズ)<第N次AICT>

 

講座概要

 九州にも多くの離島があります。熊本県の天草諸島もその一つです。でも今は九州島と橋で繋がっていますから正確には「元・離島」ですね。

 今回はその天草諸島と長崎県の雲仙地方を一緒にめぐりますので、天草から雲仙へ渡るときと、雲仙から九州島の熊本県側へ渡る際にフェリーに乗ります。乗船時間は大したことがありませんが、ちょっとした離島旅行の気分を味わえますよ。内海なので揺れる心配はほとんどありません。

 天草と言えば隠れキリシタンの歴史を思い出す方もいると思いますが、縄文遺跡や古墳などの古代遺跡もバッチリあります。

 今回も普通の観光ツアーでは行かないマニアックな遺跡を多く訪れますので、現地の古代の様相を実際に目で見て確かめてみてください。

 ※フェリーに乗船するため、万が一欠航になった場合は、雲仙はすべて割愛して行程を大きく変更しますのでご了承ください(過去の実績からしてよっぽどでない限り欠航しないため、もし欠航したら相当運が悪かったと諦めてください)。

 ※登るのが大変なスポットは極力省いたつもりですが、多少の階段や斜面は出てくると思います。

 ※本現地講座を企画した段階では、各館の休館予定はチェックしていますが、もし臨時休館になってしまった場合は、他の箇所で代替させていただきます。

 ※各館に展示してある遺物に関しては、タイミングによっては他館へ貸出している可能性がありますが、その場合はご了承ください。

 ※本現地講座は自動車でめぐります。

 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 肥前・肥後編
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る

 

開催日

 10月30日(金)~11月1日(日)

 

集合場所と出発時刻

 熊本空港 到着ロビー 10:20集合

 以下のどちらかの飛行機がちょうど良いです。

・羽田8:05発 熊本9:55着 JAL625便
・羽田8:15発 熊本10:10着 ANA641便

※多少時間が変更になる場合があります。

 ちなみに、左舷の窓側席(A席)を取れば、その時の風向きによっては熊本空港に着陸する前に飛行機の窓から阿蘇のカルデラや熊本城を見ることができます。

阿蘇カルデラ

 

阿蘇カルデラ

 

熊本城

  

宿泊場所

 1日目:熊本駅近く
 ※稲用は、ホテルルートイン熊本駅前を予約しました。

 2日目:天草市街地
 ※稲用は、プラザホテルアネックス(熊本県天草市太田町16-1)を予約しました。
 これ以外では、
 ・ホテルサンロード(天草市南新町1-5) ※喫煙ルームあり
 ・和み宿 新和荘 海心(天草市港町11-19)
 ・天草本渡温泉 アマクサ サンタカミングホテル(天草市亀場町亀川74-3)
 などが稲用の宿泊地と比較的近いです(これ以外にもあると思います)。

 多少離れていても送迎しますので、上記のホテル以外に泊まりたい場所がありましたら一度稲用までご連絡ください。

 

解散場所と帰着時刻

 熊本空港に以下の飛行機に乗れるように戻ってきます。

・20:30発 羽田22:00着 JAL638便
・20:35発 羽田22:10着 ANA650便

※多少時間が変更になる場合があります。
※ちょっと遅めの便ですが、これより1本前の便のチケットがすでに残席僅かですのでご了承ください。
※九州新幹線で帰るお客様もいるので、熊本空港へ戻る途中に熊本駅へ寄ります。熊本駅には17:45の到着予定で行程を考えます。
※19:15発の伊丹空港行きに乗って帰るお客様もいるので、熊本空港には18:30の到着予定で行程を考えます(羽田組の方々はヒマになると思いますが、空港には熊本ラーメンの「味千」と「桂花」がダブルネームでお店を出しており、私は今から食べる気満々です)。

 

主な探訪箇所

 

【1日目】

1日目は、九州島の宇土半島周辺を探訪予定ですが、天草・雲仙方面の調査をもう少し行った後、探訪個所を決めます。その際には、過去に熊本の現地講座に参加したことがある方がいらっしゃる場合は、それも考慮します。

 


轟貝塚|宇土市

 縄文時代から中世に至る複合遺跡で、著名な前期土器である轟式土器の標式遺跡です。

 

【2日目】

 


小田良古墳|熊本県宇城市

 おだらこふん。5世紀に築造された古墳で、横穴式石室の玄室の石障に装飾が施されている古墳です。現在は覆屋内に安置され装飾を確認することはできません。

 熊本県立装飾古墳館に実物大レプリカが展示されているので、見たことがある方はいると思います。

熊本県立装飾古墳館にて撮影

 


上天草市 本と歴史の交流館 イコット|熊本県上天草市

 施設内に歴史資料館があり、市内の遺跡から出土した遺物を展示。

 上天草市大矢野町中977-5 0964-56-3363 9:00~17:00(16:30) 月曜休館

 


長砂連古墳|上天草市

 5世紀中頃から後半頃に築造された古墳で、発見時には封土と石室の天井石は無くなっており、古墳の形状は不明です。玄室内石障には直弧文が刻まれていますが、見学することはできません。

 


千崎古墳群|上天草市

 前期後半から中期前半頃にかけて築造された確認されているだけで26基からなる古墳群。前期の群集墳を考える上で面白い素材です。現地では箱式石棺が露出しています。

 


大戸鼻古墳群|上天草市

 5基からなる古墳群で、北古墳・中古墳・南古墳の3基が保存されています。北古墳と中古墳は横穴式石室を備えており、北古墳は石障を備えた熊本県によくみられるタイプで、かつ北側の石障に円文を3つ線刻し、東側には4つある装飾古墳です。ただし、案の定、北古墳の石室内は見学できません。

 


沖の瀬古墳群|熊本県天草市

 3基の円墳があり、うち2号墳は復元されています。

 


志柿大松道古墳|天草市

 後期円墳。横穴式石室が開口していますが、入口は埋もれているので、中には入れないかもしれません。でも、玄室には石棚があるようです。

 


大矢遺跡|天草市

 縄文時代早期から中期頃の集落跡。黒曜石を使用して石器を製作していた形跡が見つかっています。また、西日本では珍しいスタンプ形土製品も出土。東日本の人たちが舟を漕いでやってきていたかもしれません。

 


天草市立本渡歴史民俗資料館|天草市

 大矢遺跡や妻の鼻墳墓群から出土した遺物を収蔵。考古遺物や民俗関係を展示する資料館です。

 天草市今釜新町3706 0969-23-5353 8:30~17:00(16:30) 月曜休館

 

【3日目】

 


沖の原遺跡|天草市

 縄文時代及び古墳時代の集落遺跡で、製塩を行っていました。縄文時代には貝塚も形成されています。

 


五和歴史民俗資料館|天草市

 沖の原貝塚から出土した遺物や近世の漁具・生活用品などの民俗関係を展示しています。

 天草市五和町二江384 0969-33-1645 8:30~17:00(16:30) 月曜・祝日の翌日休館

 

 ※このあと、鬼池港から島鉄フェリーに乗船して雲仙の口之津港へ渡ります。乗船時間は30分で、運賃は500円+燃料油価格変動調整金が50円程度です。

 


原山支石墓群|長崎市南島原市

 支石墓というと弥生時代のお墓というイメージがあると思いますが、雲仙岳麓の標高約250mの緩斜面にある本遺跡の支石墓群は、縄文晩期の所産です。もとは3群ありましたが、現在は2群60基余が残っています。微妙に稲作が始まっていた時期のような気もしますが・・・。

 


深江埋蔵文化財整理室|南島原市

 雲仙普賢岳の噴火災害に関するパネル展示のほか、山ノ寺梶木遺跡や権現脇遺跡から出土した縄文時代後期から弥生時代初頭にかけての遺物を展示しています。

 南島原市深江町戊2102 0957-72-2512 9:00~17:00(16:30) 火曜休館

 


大野原遺跡展示館縄文の里|長崎市雲仙市

 大野原遺跡から出土した遺物を中心に、島原市内で出土した考古資料を展示しています。

 島原市有明町大三東戊1382 0957-68-5800 9:00~17:00 火曜休館

 


島原市有明歴史民俗資料館|雲仙市

 民俗関係が中心の資料館。「縄文の里」に隣接しているため、時間に余裕があれば訪れますが割愛する場合もあります。

 原市有明町大三東戊1447 9:00~16:00

 

18m
高下古墳(鬼の岩屋)|雲仙市

 6世紀中頃に築造された径18mの円墳ですが、現在は横穴式石室のみが残ります。石室の全長は6.3mで、玄室は板石によって屍床を3つ造成しています。

 


雲仙市歴史資料館国見展示館|雲仙市

 民俗関係のほか、島原半島最古の旧石器(AT以前)や高下古墳出土の装飾品などの考古遺物も展示。

 雲仙市国見町神代丙178-1 0957-78-2334 9:00~17:00 土日祝休館(日程によっては探訪できません)

 

 ※このあと、多比良港から有明フェリーに乗船して九州島の長洲港へ渡ります。乗船時間は45分。運賃は500円です。

有明フェリーから見る雲仙

 

参加費

参加者が2名様の場合は、お一人様72,000円
参加者が3~4名様の場合、お一人様62,000円
参加者が5名様の場合は、お一人様55,000円

※2~3日目の2日間のみ参加の場合は、上記の金額から15,000円引きとなります。

※フェリーの自動車航送運賃の分、いつもより少し高めですがご了承ください(万が一、フェリーが欠航した場合は差額を返金します)。

※フェリーに2度乗りますが、運賃1,000円+燃料油価格変動調整金は、各自お支払いください。

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料は、開催3ヶ月前に発生し、36,000円となります。
※前日・当日のキャンセル料は、72,000円となります。

 

催行人員

最少は2名様、最大は5名様

 

参加予定メンバー(5月27日現在)

・まだらさん
・葉っぱさん
・たなかさん
・勝衛さん

以上、女性3名様、男性1名様(残席1名様)。 

 

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