【日程調整】未定【3日連続】南九州の縄文・古墳と隼人 薩摩・大隅(鹿児島県)の古代史

※春に行われる熊本県の装飾古墳一斉公開の現地講座をやるため本現地講座の日程は再調整します。

  

講座概要

 1万6500年前に青森県で日本最初の土器が造られて以降、日本各地で続々と土器が造られ始め、縄文時代がスタートしました。南部九州も早期の頃には、本現地講座で訪れる上野原遺跡が成立し、人びとの生活が活発に展開していたことが分かります。しかしその後、急激に衰退してしまいました。南九州の縄文時代の実態を本現地講座で追いかけてみてください。

 また、南九州には、弥生時代の後半から古墳時代にかけて独特な墓制が展開します。宮崎県の南部にある博物館に行くと地下式横穴墓の説明がありますが、それだけでなく、地下式板石積石室墓や立石土抗墓という他の地域には見られない墓制がありました。それらは古代の隼人との関連が考えられます。

 南九州では大型前方後円墳が造営された地域と、されなかった地域のコンテラストが明瞭です。両者にはどのような違いがあったのか、隼人の問題も含め、ヤマト王権との関連で考察します。

 本現地講座のテーマは、南九州の縄文と古墳、そして隼人です。蝦夷(えみし)に興味がある方は、隼人も知るべきでしょう。

 ※本現地講座は自動車を使用します。

 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 薩摩・大隅編
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る
その他続縄文文化、擦文文化、オホーツク文化

 

開催日

2024年

 

集合場所と出発時刻



・ANA(全日空) 羽田: → :

 

宿泊場所

1泊目:
2泊目:

※ホテルをどうしてよいか分からない場合はご相談ください。

  

解散場所と帰着時刻

・ANA(全日空) : → :
 

   

主な探訪箇所

※以下は必ず訪れる場所です(参加希望者からのリクエスト歓迎です)。

成川遺跡|指宿市

 

 

指宿市考古博物館 時遊館Coccoはしむれ|指宿市

 
 

 

指宿橋牟礼川遺跡|指宿市

 

 

鹿児島市立ふるさと考古歴史館|鹿児島市

 
 

 

川内歴史資料館|薩摩川内市

 

 

薩摩国分寺跡|薩摩川内市

 

 

横岡古墳|薩摩川内市

 貴重な地下式板石積石室の復元が見られます。

 

 

中陵|薩摩川内市

 

 

端陵|指宿市

 

 

上野原遺跡|霧島市

 

 

上野原縄文の森展示館|霧島市

 
 

 

大隅国分寺跡|霧島市

 

 

隼人塚|霧島市

 

 

参加費

2名様参加の場合 ・・・ 70,000円
3~5様参加の場合 ・・・ 65,000円

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料発生日は、開催2ヶ月前で、35,000円とさせていただきます。

 

催行人員

最少は2名様、最大は5名様

 

参加予定メンバー



※ニックネームを教えていただいた方のみ掲示します。




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