【残席1名様】4/20~21【2日連続】出雲の古代史<入門編> <第141次AICT>

 

講座概要

 AICTでは2022年5月に少し大がかりな出雲の現地講座を開催しました。

 その後、新たなメンバーからのリクエストや、その時に行けなかった場所のリクエストをいただいていますので、再び出雲の現地講座を企画しました。

 出雲は行ったことがある方が多いため、4日間を初級者向きの前半とマニアックな後半に分けます。こちらは、初級者向けの入門編となります。

 ※本現地講座は自動車を使用します。

 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 出雲編
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る
その他 

 

開催日

2024年4月20日(土)~21日(日)

 

集合場所と出発時刻

羽田空港10:10発 出雲空港11:35着 JAL 279
※稲用もこの便のチケットを購入しました(1月15日追記)
※陸路にていらっしゃる方は相談させてください。

 

宿泊場所

1日目・4月20日(土) ・・・ 出雲市駅近くでお取りください

 

解散場所と帰着時刻

以下の便に乗れるように出雲空港まで戻ります(おそらく早めに空港に着くと思いますが、ご了承ください)

出雲空港19:30発 羽田空港20:45着 JAL286便

※これの1本前は難しいため、これしかありません。

 

主な探訪箇所

 1日目と2日目の中で探訪順が入れ替わることがあります。

 

【1日目・4月20日(土)】

 


出雲大社

 出雲に来たら出雲を代表する神社への参拝は欠かせません。

 

 


島根県立古代出雲歴史博物館

 古代出雲について紹介した博物館で、古代出雲大社の社殿の想定復元モデルの展示があり、出雲国風土記に関する展示解説も豊富。国宝である荒神谷遺跡の銅剣と加茂岩倉遺跡の銅鐸の実物が展示してあり、358本の銅剣に関しては、金ぴかの復元品も一緒に並べてあり圧巻です。なお、あまり注目されている感じはしませんが、出雲の縄文時代についても分かりますよ。
 ミュージアムショップは書籍類も充実しており、過去の展示図録も販売されているため、そういうのが好きな方は予算をふんだんに準備して臨みましょう。何度訪れても楽しい博物館です。
 探訪時は、企画展「誕生、隠岐国」が開催中です。4月の休館日は2日と23日。

 
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸(実物)
 
荒神谷遺跡出土の銅剣(実物)

 


西谷3号墓

 出雲で弥生墳丘墓といえば「四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)」です。呼び名が長いので地元では「よすみ」と呼んでいます。よすみが集まった西谷墳墓群は、現在「西谷墳墓群史跡公園 出雲弥生の森」として整備されていて、公園内では、1号墓、2号墓、3号墓、4号墓、6号墓が見られ、近くの三谷神社の境内には9号墓があります。

 3号墓は、西谷墳墓群形成の端緒となったよすみ。弥生後期後葉(草田3期)に、第4主体部が初葬となり、つぎに第1主体部に埋葬が行われました。3号墓の被葬者は、吉備の楯築墳丘墓の被葬者と同じ時代に生きた人です。

西谷3号墓

 主体部の表示があります。詳しくは、出雲弥生の森博物館の展示を見ていただきつつ説明します。

 

 


西谷2号墓

 3号墓につづいて築造されました。こちらは、築造当初の姿に近づけるため、貼石も復元されています。

 

 墳丘内は展示施設になっています。

 


西谷9号墓

 西谷墳墓群のよすみの中で最大規模を誇り、現状は三谷神社の社殿が載っています。4つの突出部のなかで、社殿奥左側の突出部のみ藪の中にその姿を見ることができるます。築造時期を決定する遺物の出土はありませんが、西谷墳墓群の首長墓の中では最後の築造と推定され、その時期は2世紀末だと考えられています。境内にはとても詳しい説明板が設置してあり、地元の方の古代出雲への熱い思いを感じます。

 

 


出雲弥生の森博物館

 西谷墳墓群について詳しく解説しているほか、出雲の古代史の全容がわかるようになっています。パンフレットなどの資料も沢山いただけます。火曜休館。

 
 

 

【2日目・4月21日(日)】

 

92
今市大念寺古墳

 後期の前方後円墳で、出雲では山代二子塚古墳と並び最大級の古墳。石室内の見学が可能で、石室自体も大きいですが、巨大な家形石棺が安置してあり、石棺内に入ることができます。石棺内は宴会ができるくらい広いですよ(しませんが)。

 
 
 

 

46
上塩冶築山古墳

 こちらも今市大念寺古墳と同じく、石棺内に入ることができる大変貴重な古墳です。

 
石棺内の様子
石棺内から外を見る

 

15
上塩冶地蔵山古墳

 終末期の円墳。横穴式石室が見学できます。

 


荒神谷遺跡

 1984年に358本の銅剣が発見され、古代出雲の凄さが神話や文献だけでなく考古遺物によって具体的に証明された記念すべき遺跡です。発掘現場は対岸のデッキから見学できるようになっています。
 ※少し前まで整備中でブルーシートに覆われていましたが、今は整備が終わって見られます。

 
 

 


荒神谷博物館

 火曜休館。令和6年1月31日まで休館中。その名の通り、荒神谷遺跡について詳しく紹介した博物館。荒神谷遺跡が発見された経緯や、最初の発掘の時のフィーバーぶりなどを紹介したビデオを見ることができて必見です。書籍を始めとしてグッズも販売する小さなミュージアムショップもあります。

 
 

 


加茂岩倉遺跡

 荒神谷遺跡での世紀の大発見から12年後の1996年、今度はこの地で道路建設中に銅鐸39個が見つかり、出雲の古代史への注目度がさらに高まりました。荒神谷遺跡と並んで弥生時代の出雲における二大青銅器遺跡です。
 現地では発見当時の状況をレプリカを使って再現しています。

 

 


加茂岩倉遺跡ガイダンス

 展示されている銅鐸はレプリカですが、古代出雲歴史博物館よりも落ち着いてディテールを鑑賞することができます。遺跡発見時のビデオは必見。火曜休館。

 
AICTで2022年5月に探訪した時の様子

 

24
岡田山1号墳

 6世紀後半に築造された小型の前方後方墳。有名な「額田部臣」の銘文のある大刀が見つかった古墳です。当該大刀は、展示学習館で見ることができます。

 

 石室内の見学は可能なはずですが、万一見られなかった場合はご了承ください。

 
 

 

44
岡田山2号墳

 岡田山1号墳の隣にあり、見学者はどうしても1号墳に気持ちが行ってしまいますが、なにげにこの2号墳も凄いです。築造時期が前期末から中期初頭とされ、その時期に大型の円墳が築造されているというのは、古代出雲を考える上で示唆に富みます。

 

 


島根県立八雲立つ風土記の丘 展示学習館

 火曜休館。

 
 
「額田部臣」銘入り大刀
有名な「見返り鹿」埴輪

 

94
山代二子塚古墳

 今市大念寺古墳と2メートルの差しかありませんが、こちらが出雲最大の古墳です。興味深いのは、出雲最大の古墳が前方後方墳であることで、しかも6世紀の築造の前方後方墳というのが非常に独特です。こういうところが出雲の面白いところでもあります。

 
AICTで2022年5月に探訪した時の様子

 墳丘は大きく破壊されてしまったため、それを逆手にとって整備の際に墳丘内に土層見学施設を作ってしまいました。素晴らしいアイディア。

白線は横穴式石室の位置を示している

  

42
大庭鶏塚古墳

 西側と南側の2辺に造出を備える珍しい方墳です。大きさも比較的大きめ。

 

 

43×45
山代方墳

 
 

 


ガイダンス山代の郷

 出雲独特の石棺である向山1号墳の石棺式石室の実物大模型が置かれており、出雲の石棺について詳しく知ることができます。その他、解説パネルで古墳や各遺跡の知識を得られます。

 
AICTで2022年5月に探訪した時の様子

 

参加費

お一人様40,000円

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料発生日は、1月20日で、上述の参加費の半額とさせていただきます。
前日・当日のキャンセルは、上述の参加費の全額とさせていただきます。

 

催行人員

最少は2名様、最大は5名様

 

参加予定メンバー(2月5日現在)

・マッチさん
・ナホミさん

以上、女性2名様(残席3名様1名様)

※ニックネームを教えていただいた方のみ掲示します。




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