【残席2名様】10/28【日帰り】霞ヶ浦南岸の古代史 <第N次AICT>

 

※2日間の行程から日帰りの行程に変更しました(9月12日追記)

 

講座概要

 霞ヶ浦は、古代から中世にかけては香取海(かとりのうみ)と呼ばれ、現代では想像がつかないほどの広大な水域が広がっていました。古くは縄文時代の貝塚の宝庫で、全国に名の知られた貝塚が多くあり、古墳時代には香取海を臨む場所にたくさんの古墳が築造されました。本現地講座では、そんな香取海の面影を眺めながら、霊峰筑波山麓から霞ヶ浦南岸にかけての古代遺跡をめぐります。

 ※本現地講座は自動車を使用します。
 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 常陸編
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る

 

開催日

10月28日(土)

 

集合場所と出発時刻

土浦駅

オリックスレンタカー土浦駅前店 9:40出発

住所:茨城県土浦市港町1-7-6 ポート1ビル
電話番号:029-835-9543

地図は、こちら

東京8:24発 土浦9:16着 特急ときわ53号がちょうどよいです(ダイヤは8月9日現在のものです)

 

解散場所と帰着時刻

土浦18:24発 東京19:12着 特急ときわ78号・品川行きに乗車できるように土浦駅に戻ってきます(ダイヤは8月9日現在のものです)。

  

探訪箇所

 


上高津貝塚|茨城県土浦市

 縄文後期から晩期にかけての集落跡で、桜川流域で最大規模の貝塚です。東京都北区の中里貝塚は、貝の生産加工センターとして著名ですが、ここでもそういったことが行われていたようです。戦前には、勝坂遺跡の発掘で有名な大山柏(大山巌元帥の子)が率いる大山史前学研究所が発掘調査をしています。

今は気持ちよい広場になっています

 


土浦市立考古資料館|茨城県土浦市

 上高津貝塚などの土浦市内の遺跡から出土した遺物を展示しており、この地域の縄文文化の特徴をよく知ることができます。同じ関東地方でも、東京や神奈川とはどう違うのかとか、千葉県は近いけど、千葉県の土器や土偶と似ているのかなど、そういったことを観察しながら楽しんでください。

 

 資料館の近くには「鎌倉街道」と通称される古道が残っており、古代まで遡る道の可能性があります。

通称「鎌倉街道」 

 


陸平(おかだいら)貝塚|茨城県美浦村

 明治12年、モースから考古学を学んだ佐々木忠次郎と飯島魁によって発掘調査がされました。近代以降、初めて日本人のみで発掘が行われた記念すべき遺跡です。

 
 

 


美浦村文化財センター|茨城県美浦村

 陸平貝塚を始めとして、村内から出土した考古遺物を展示しています。

 

91
沼田八幡塚古墳|茨城県つくば市

 6世紀前葉頃に築造された墳丘長約91mを誇る大型前方後円墳で、桜川中流域では最大。現在は、復元整備がされています。筑波国造の墓と言われることがありますが、国造時代よりかは古いので、国造に繋がる系譜の有力者の墓かもしれません。

 


平沢官衙遺跡|茨城県つくば市

 律令時代の筑波郡衙跡です。史跡公園として整備されていて見学しやすいです。郡衙跡の復元は全国的に見てもそれほど多くないため、ここで郡衙について具体的に学びましょう。

 

参加費

15,000円

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料は、9月28日に発生し、7,500円となります。

 

催行人員

最少は2名様、最大は5名様

 

参加予定メンバー(9月19日現在)

・MTさん
・まだらさん
・おからさん

以上、男性1名様、女性2名様(残席2名様)

 

参加申し込み

 以下のフォームからお問い合わせ、あるいはお申込みをください。また、本ページのコメント欄からでも、すでに稲用のメールアドレスや電話番号をご存じの方は、そちらからでも構いません。



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