【はじめにお読みください】AICT現地講座とは

 AICTに初めてご参加される方に必ず読んでいただきたい内容です。

 ご参加される方は、以下の内容について了承していただいたことになりますので、必ずお読みください。

 

更新情報

 2022年10月11日に更新した内容をもとに2023年2月2日に本ページを作成(お金に関する面などのクリティカルな事項の変更はありません)。
 2023年4月23日、「参加費」の項目の支払い方法についてと「キャンセルポリシー」を改訂。
 2023年6月7日、「参加費」を改訂。
 2023年6月11日、「AICT現地講座の特徴」内のガイディングレシーバーについての記述を改訂。
 2023年9月26日、「キャンセルポリシー」を改訂。
 2023年10月31日、「キャンセルポリシー」を改訂。
 2024年2月12日、「飛行機で現地に行く場合」を追記。

 

主催者のプロフィール

  主催者・稲用章のプロフィールはこちらです

 

AICT現地講座の特徴

 AICT現地講座は、北海道から沖縄まで、列島各地の遺跡を歩いてその土地の空気を感じていただいたり、博物館などの施設で実際の遺物を見て古代史を楽しんでいただく現地集合型の歴史めぐりです。

 開催は1日だけの場合もありますし、数日間連続で行う場合もあり、実績としては最大4日連続で開催したことがあります。

 ただし、旅行会社のツアーとは違い、遠方であっても現地集合・現地解散で行うため、稲用の仕事は現地で行う講義のみですから、「現地講座」と呼びます。

 現地との往復に要する交通機関のチケットは参加者ご自身で手配していただき、また数日間連続で開催する場合は、宿の手配も参加者ご自身で手配していただき、それらの代金は参加者各自で支払っていただきます。

 そのため、うまくすれば新幹線や飛行機を安く取ることもできますし、宿や夕食はお好きな店を選択することができてとても好評です。

 団体旅行のように、皆で連れ立って新幹線や飛行機に乗って、同じ場所に泊まって同じ食事をとるのが苦手な方にもあっていると思いますし、途中からの参加や途中での離脱なども柔軟に対応しています。

 また、現地での移動は徒歩をベースにしつつ、必要な場合は公共交通機関を使いますが、公共交通機関を使う場合はその運賃、そして博物館などの有料施設の入館料や食事代は参加者で各自負担となります(レンタカーを使用する現地講座もあります)。

 参加人数は原則的には最大10名様(レンタカー使用の場合は5名様)で、内容によっては2名様でも開催しますので、少人数ならではの長所を生かして、例えば天候によって行程を変えたり、場合によっては参加者の希望によって急遽探訪箇所を加えるなど臨機応変に行動できます。

 4名様以上の参加の場合は、ガイディングレシーバーを使用し、 解説も非常に聴きやすいと好評です(3名様以下の場合は、状況によって使用するかどうかを判断します)。

 ※ここのところ、ガイディングレシーバーの不調が見受けられます。その場合も、ご返金は致しません。今後は、ガイディングレシーバーは上手く動作すればラッキー程度に考えていただければと思いますが、必須になるような大人数での催行の予定はありません(6月11日追記)

 現在のところ参加者の8割くらいが女性で、参加者同士でも話しが弾み、意気投合して参加者同士がお友達になることも多いようです。

 なお、レンタカーを使用する現地講座は、稲用が運転して送迎します(以前、仕事で6年間ほぼ毎日運転していた経験がありゴールド免許です)。その場合は、レンタル代、駐車場代、ガソリン代、有料道路代は参加費に含まれ、送迎運転代は別途いただきません(送迎運転自体は無料サービスです)。

 

参加資格

 どなたでも参加できます。

 ただし、過去にクラブツーリズムやその他の旅行会社などで稲用のツアーに参加したことがない方は、最初は宿泊の現地講座ではなく、日帰りの現地講座に参加していただくと良いかと思います。

 

参加方法

 講座は、稲用が講座内容を決めて、メールなどでメンバーに告知したり、このサイト上に掲載して参加を呼び掛ける場合と、メンバーからのリクエストによって実施される場合があります。

 講座会場は北海道から沖縄まで列島各地が可能で、内容も参加者の好みによってかなり細かくカスタマイズできますし、日程も私の予定と合致すればいつでも可能です。

 ストイックに沢山の遺跡をめぐって講義を受けたいという方もいれば、ゆっくりと見学しながら話を聴きたいという方もいますし、古墳を見るためには登山も辞さない方もいれば、なるべく高低差を避けて歩く距離も短くしたいという方もいます。

 少人数制ならではの長所を生かして、様々なご要望に可能な限り対応させていただきます。

 

 

参加費

 AICTでは第1回目より、参加費は講座当日に現金でいただいてきました。今後も、日帰りの現地講座に関してはそのままのやり方で行いますが、2023年7月3日以降に開催する2日間以上にわたる現地講座に関しては、催行決定後に、原則として事前振り込みとさせていただきます(2023年7月2日以前に開催する現地講座に関しても、事前振り込みをしてくださると大変ありがたいです)。なお、振込手数料は、お客様負担とさせていただきます。

 振込期限は、原則として催行日の1か月前までとさせていただきます。ただし、参加者のご都合を考慮して、従来通りに当日現金払いも可能です。

 2023年6月7日に下記の内容に改訂します。

 ここから >>>

 ・日帰り、宿泊に関わらず、事前振り込みでも講座当日払いでも、お客様がご都合の良い方法で構いません。
 ・催行が決定になった時点で、振り込みを可能にします。催行が決定になったお知らせとともに、振込先をお伝えするので、お時間のある時にお振込みください(振込手数料はお客様負担とさせていただきます)。
 ・振込の期限は特に設けませんが、催行前日などの直前は避けていただけるとありがたいです。
 ・振込が完了した場合は、ご一報ください。
 ・キャンセルの場合は返金いたしますが、現地講座が実際に行われてからのご返金(お振込み)になる場合もあります。

 <<< ここまで

 領収書が必要な場合は出発前に準備しておきますので、事前にお伝えください。

 訪れる博物館や資料館などの有料施設の入館料は、既述した通り参加者負担となり、原則としてその都度、現地で参加者に個別に払っていただきます。

 

 

催行可不可について

 催行が決定した現地講座には、募集ページの冒頭にマークを付けます。複数日が設定されている場合は、どの設定日が催行決定なのか明記します。

 このマークが付いているのにもかかわらず催行が中止になるケースはほぼ無いのですが、今までに2件のレアケースがありました。

 ・積雪の翌日の街歩きで、天候は大丈夫だったものの、酷い路面凍結が予想されたため、安全のために中止
 ・催行日に台風が直撃(飛行機も欠航)

 上記以外でも今後想定されるケースとして、現在は2名様で催行決定を付ける場合があるため、そのうちの1名様がキャンセルされた場合は、もう1名様に催行可否をご相談させていただきます。

 今後もいろいろなケースが発生すると思いますので、その時に応じて参加予定の方々にご相談させていただきます。

 

 

マナーについて

 本講座は、同じ趣味の仲間同士が楽しめるように手作りでやっている集まりですので、旅行会社のツアーのようなきめ細やかな対応は期待しないでください。

 もちろん、稲用ができることは最大限にやらせていただきますが、参加者皆様がご協力してくださると大変ありがたいです。

 開催中にもしトラブルが発生した場合は、皆様で力を合わせて対処していただくようにお願いいたします。

 団体行動の規律を乱す方や、ちょっとしたことで短気を起こして怒り出す方のご参加は遠慮させていただきますし、そのような行動をとった場合は即刻退場とさせていただき、返金は致しません。

 「至れり尽くせり」をご希望の方は、クラブツーリズムなどの旅行会社が開催する歴史ツアーや講座をご利用ください。

 

 

当日の遅刻について

 当日の出発時刻を守るため、時間に余裕をもってお集まりください。

 電車やバスの時刻をタイトに設定している場合は、定刻通り出発し、遅刻の方は途中で合流できるように方策を練ります(途中合流でも参加費は変わりません)。

 当日の緊急連絡は稲用へのショートメールでお願いします(稲用は電車に乗っているときは音声通話は致しません)。

 稲用の電話番号は、講座直前にお知らせします。

 事故などの私たちに責任が無い理由で遅刻になる場合は、臨機応変に対応させていただきます。

 稲用自身が事故などによって遅刻する確率も0パーセントではないので、その時は臨機応変に対応させていただき、場合によっては、参加費の割引などの配慮をさせていただきます。

 

 

 

飛行機で現地に行く場合

 現地講座によっては、探訪先の空港で集合のときがあります。

 万一、お客様が搭乗している飛行機がダイバート(行先変更)で、他の空港に降りた場合は、その場所から集合場所までいらしてください。開始時刻が遅れますが、現地講座は開催します。その際、参加費の返金はいたしません。また、もしそこで帰宅の判断をした場合も、参加費は返金いたしません。

 反対に予定以上の経費が掛かった場合でも参加費を追加で頂くことはありません。

 ダイバートした空港から本来降りるはずだった空港へ行くための経路は、航空会社から案内があります。それによって来てくだされば大丈夫ですし、その分の交通費は、後日航空会社から振り込まれます。

 ダイバートした際、稲用と同じ飛行機に乗っていた場合は、到着口で集合して、私が責任をもって皆さまをお連れします。

 稲用が乗っている飛行機がダイバートして、他の便に乗ったお客様が無事に空港に到着した場合は、稲用が到着するまで少しの間お待ちください。

 何かあったときは、電話あるいはショートメールで連絡を取り合って対応します。

 私は、クラツーとAICTで数えきれないほど飛行機に乗っていますが、AICTにて一度だけダイバートを経験しました。滅多にないことですが、万一ということもあるので、ご承知おきください。

 なお、参考までにダイバートした時の探訪レポートはこちらにありますので、こういう感じで現地講座が開始するという一つの事例としてお読みください。

 ※様々なケースが考えられますので、その都度臨機応変にやらせていただきます。

 

悪天候の場合

 講座は雨でも決行しますが、講座中に天候が極端に荒れてきた場合は、皆様と協議したうえで、探訪箇所を変更するか、もしくは途中で中止とさせていただきます。

 途中で中止とした場合は、日帰り講座の場合は、参加費の4分の1を返金いたします。

 出発日前日の朝に天気予報を見て、台風が接近しているとか大雪の可能性が極めて高いなど、明らかに無理だろうと判断した場合は、すぐに中止のご連絡を差し上げます(もちろん代金はいただきません)。

 ただし、宿泊の場合は、臨機応変に対応させていただきますが、もし現地へ行っている場合は行程の途中で中止して新幹線や飛行機に乗って帰ることはせず、現地で代替案を考えます。

 宿泊講座で、台風や各種災害などで事前に無理なことが想定できた場合は、早めに中止のご連絡を差し上げるので、ホテルや新幹線などのキャンセルをお客様各自でお願いします。

 その場合にかかるキャンセル料はお客様負担とさせていただきますが、キャンセル料はいただきません。

 

 

キャンセルポリシー

 ※下記は、2023年11月1日以降に開催する現地講座に当てはまります。

 原則として出発日の1か月前からキャンセル料が発生します。キャンセル料は原則として参加費の50%ですが、参加費が変動制の場合、もっとも高い参加費の50%となります(これは以前からそうしています)。

 飛行機にて現地へ行く現地講座の場合、催行日が迫ってからキャンセルされた場合、他に行きたいと思っている方がいたとしても飛行機のチケットを取ることが困難な場合が多く、参加できない可能性が高いです。そのため、現地講座によっては、催行日の2か月前あるいは3か月前からキャンセル料がかかります。

 前日もしくは当日キャンセルの場合は、参加費全額をキャンセル料としていただきます。

 キャンセル料発生日と金額は、募集ページに明記しています。

 すでに参加費を振り込んでいただいている方がキャンセルをした場合でキャンセル料が全額でない場合は、キャンセル料を差し引いた額をご返金します。ただし、振込にて返金の場合は、振込手数料はお客様負担とさせていただくことがあります。稲用の個人的な都合、あるいは台風で飛行機が飛ばなかったり災害が発生したなどで物理的に催行できず中止にした場合は全額返金し、その場合の振込手数料は稲用が負担します。なお、2023年10月末までに現地講座は112回開催していますが、稲用の個人的な都合で中止にしたことは一度もありません。

 

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「【はじめにお読みください】AICT現地講座とは」への2件のフィードバック

  1. 茨城県(つくば市近郊)に住んでおります。専門は地質学で考古学については全くの素人ですが、最近【旧石器時代】について関心があります。出身は前橋なので、岩宿遺跡を訪れたことがあります。関東平野近郊で日帰りツアーがありましたら参加したいと思っています。案内等を頂けたら有り難いです。

    1. 高橋雅紀さん

      コメントありがとうございます。
      岩宿遺跡、いいですね。
      旧石器時代も面白い時代で私も好きですが、それを目で見られる施設や遺跡はあまりなくて、AICTでもツアー(現地講座)に組み込むことは少ないです。
      縄文、古墳、城跡のツアーはよくやっているのですが、もし今後旧石器時代にフォーカスしたツアーを企画した場合はご連絡させていただきます。
      今後ともよろしくお願いいたします。

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