2024年4月には、出雲の現地講座を前半と後半で2日ずつ、そしてそれに続けて、石見の現地講座を3日間行いました。私は7日間、島根県に滞在したわけです。
その6泊の内、何と4泊はホテルの部屋から列車が見える、いわゆる「トレインヴュー」の部屋でした。
狙ったわけではなく、たまたまです。
1泊目と2泊目は、西出雲駅の近くにある「ホテルサンヌーベ」に宿泊。

現地講座を終えてホテルに戻り、窓から列車を眺めながらコンビニ弁当を食べていました。
例えば、特急では、「やくも」。381系の方です。

つい先日から走り出した、273系の「やくも」も見ましたよ。

出雲後半戦は松江泊だったため、いつものごとく、現地講座の開始前に松江城を見に行きました。
あいにくの曇り空で綺麗な写真は撮れませんでしたが、松江城、重厚で良いですね。




この日の夜も出雲空港近くのホテルでしたので鉄道は無し。
石見の現地講座の初日は、浜田駅前のルートインに宿泊。
ここも窓から鉄道が見えましたが、そんなに良い角度ではありませんでした。
石見の2日目の朝は、この日訪れる予定の場所をあらかじめ見に行こうと思い、6時前にチェックアウトして行動開始。
たまたま、伊甘神社の前で特急「スーパーまつかぜ」(キハ187系)を目撃しました。



石見の2日目は、益田駅前の「益田グリーンホテルモーリス」に宿泊。
いつも私はホテルを選ぶときは値段重視で極力5000円台に収まるようにしています。
でも、益田ではそこまで安いホテルは見つからず、いつもより2000円ほど奮発したのですが、金額の割にはとても良いホテルでした。

私基準では「豪華ホテル」です。
そして、窓からは列車が良く見えます。
ちょうどキハ187系が来ました。

つづいて、キハ40の動きをしばらく観察です。

いったん向こうまで行ったのですがまた戻ってきましたよ。

キハ40、いいですねえ。

Nゲージで遊んでいるみたいで楽しい。

まだ陽も高かったので、益田駅に行ってみました。
全然人がいません・・・

入場券を買って中に入ると、キハ40が!

キハ40撮り放題。

バンドのアルバムジャケット風に一枚。
バックは「みやこ編物」の時計台。

「スーパーおき」が来ました。


行っちゃった。

※少し古ぼけた風に写真を調整

キハ40増えた!

でも、益田駅はあんまり列車が来ないんですよね。
ローソンで夕飯を買って部屋に戻ります。
そして列車を眺めながら食事。

そういえば、このキハ120形はまだちゃんと撮れていなかったな・・・

翌日は、石見の最終日です。
少し早く出て、またまた益田駅に行ってみました。
キハ40と120が仲良く並んでいますよ。

今度は反対側から。

キハ120形の1両編成。可愛いですね。

というわけで、石見の現地講座の最終日がスタートしたわけですが、津和野において、これもたまたま、「SLやまぐち号」の試運転と遭遇しました。
警笛が聴こえた方向を見ると、黒煙が立ち上っています。

それからすぐ、その黒煙と共に真っ黒な車体が姿を現しました。

ちゃんと走っているSLを撮るのは初めてです。

うまく撮れませんでしたが、凄い迫力で目の前を通過して行って感動しました。


最後尾にはディーゼル機関車のDD51が付いていますが、津和野城で会った撮り鉄おじちゃんの話によると、万が一SLが不調を起こした場合、DD51が押して退避するとのことでした。

勾配を越えるために後ろについているわけではないんですね。
SLやまぐち号は、GWからほぼ毎週末、11月まで運行されるそうです。