根井沼式土器/縄文時代早期【ひたすら土器写真】

最終更新日:2024年12月25日

※写真はすべて稲用が撮影しました
※写真はなるべく文様がよく見えるように明るめに補正していますので、実物とは色味が違うことがあります
※展示ケースの反射で余計なものが写り込んでいるものがあります
※今一ピンが甘いものがあります
※撮影禁止のものは写していないつもりですが、万が一掲載不可のものがあったらお知らせください
※型式を始めとして説明文におかしな点がありましたらご教示ください
※紹介した遺物が現在その施設で展示されているとも限らないのでご注意ください
※各写真はクリックで拡大します

 

 

 根井沼(ねいぬま)式土器の標式遺跡は、青森県三沢市の根井沼(1)遺跡です。隣接して根井沼(3)遺跡がありますが、根井沼(3)遺跡からは根井沼式土器は出土していません。

 根井沼式土器は、平縁あるいは波状口縁の尖底土器で、貝殻の腹縁で沈線を施文しています。

 

キャプション情報
タイトル:深鉢形土器(根井沼式)
出土地:青森県八戸市牛ヶ沢(4)遺跡
土器型式:根井沼式

是川縄文館
2022年7月17日撮影

 

キャプション情報
タイトル:東北地方最古の土偶
出土地:青森県三沢市根井沼(1)遺跡
説明文:長さ3センチメートルほどの小さな土偶ですが、逆三角形の胴体に頭部が付いています。顔は表現されず、腕を両側に広げた形をしています。

さんまるミュージアム
2021年10月9日撮影

※根井沼式期の土偶です。

 

 

参考資料

・『縄文土器の研究 普及版』 小林達雄/著

 

 

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