香川県の遺跡・関連施設一覧

最終更新日:2025年12月17日

目次

 ※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
 ※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。

 

 

観音寺市(かんおんじし)

37.2m
椀貸塚古墳

大野原古墳群

20221122A
20221125A

 

 

 

 

36.4~38.2m
岩倉塚古墳

大野原古墳群

20221122A
20221125A

 

 

 

 

50.2m
平塚古墳

大野原古墳群

20221122A
20221125A

 

 

 

 

41.7×37.8m
角塚古墳

かくづかこふん
大野原古墳群

20221122A
20221125A

 

 

 

 

 


大野原八幡神社

20221122A
20221125A

 

 

 

 

坂出市


沙弥ナカンダ浜遺跡

坂出市沙弥島北通り

🅿あり
🚻なし

縄文時代前期から晩期にかけての集落跡。香川県内では縄文時代の遺跡は少ないため珍しい縄文遺跡。貝塚の形成はなく、出土遺物に釣り針がない。

弥生時代から古墳時代にかけての製塩遺跡でもある。

出土した縄文土器(中期・後期)は、香川県埋蔵文化財センターに展示。

AICT探訪レポート

20250903A

 

 

 

14×16m
沙弥千人塚

坂出市沙弥島南通り(坂出市万葉会館の敷地内を通り南側へ行く)

🅿なし
🚻なし

沙弥島に所在する5世紀以降に築造された古墳群。中心になるのは千人塚と呼ばれる南北14m×東西16m、高さ2mの方墳。二段築成。その周囲には、千人塚築造後の6世紀末から7世紀前半にかけて築造された7基の小墳(ほとんど埋葬施設のみのようなものもある)があり、5号墳のみ横穴式石室を備える。それ以外にも弥生時代の墳墓もあるようだ。

なお、沙弥島はかつては瀬戸内海に浮かぶ塩飽(しわく)諸島のひとつであったが、昭和42年の番の州工業地帯の埋め立て造成に伴い地続きとなった。

AICT探訪レポート

20250903A

 

 

 


金刀比羅神社(沙弥島)

🅿なし
🚻なし

巨石に圧倒される神社。

AICT探訪レポート

20250903A

 

 


聖宝理源大師堂

坂出市沙弥島南通り

20250903A

 

 

80m
田尾茶臼山古墳

🅿なし
🚻なし

坂出市八幡町4丁目/宇多津町

坂出市と宇多津町にまたがる標高54mの丘陵上に占地。築造時期は前期説と中期説がある。この地域では大型の部類に入る墳丘長80mの前方後円墳。尾根筋に沿ってほほ南向き。後円部は2段で前方部は1 段。葺石が施され、円筒Ⅲ式が出土。

AICT探訪レポート

20250903A

前方部から後円部を見る

 

 

 


讃岐国府跡

🅿なし(埋文センターに駐車して徒歩で行くのが無難)
🚻なし

20211013

 

 

 

 


開法寺塔跡

🅿なし(埋文センターに駐車して徒歩で行くのが無難)
🚻なし

20211013
20211029C

 

 

 


香川県埋蔵文化財センター

坂出市府中町5001-4
0877-48-2191
9:00~17:00
土日祝休館

香川県内各地の遺跡から出土した遺物を展示。縄文時代の遺物では、善通寺市・永井遺跡出土の後期の土偶を展示。高松茶臼山古墳出土の鍬形石や津田古墳群の赤山古墳出土の石釧も展示している。香川県を代表する縄文後期から中世にかけての大規模集落跡である善通寺市・旧練兵場遺跡から出土した弥生土器を多く展示。

20211013
20211029C
20250904A

 

 

 

【鉄道】JR予讃線

開法寺塔跡からはJR予讃(よさん)線が走るのが望見できる。

 

【食事】与島PA(上下)

瀬戸大橋の途中の与島PAでは食事ができる。展望所もあるので食後は景色も楽しもう。

 
 

 

 

さぬき市

津田古墳群

国指定史跡「津田古墳群」は、9基の古墳からなり、概要は以下の通り。

【1期】
 うのべ山古墳 前方後円墳 37m 積石塚
【2期】
 川東古墳 前方後円墳 37m 積石塚
 古枝古墳 前方後円墳 34m
【3期】
 赤山古墳 前方後円墳 45~51m ※火山
【4期】
 一つ山古墳 円墳 25 ~27m ※火山
 岩崎山4号墳 前方後円墳 61.8m ※火山
 龍王山古墳 円墳 30m
 けぼ山古墳 前方後円墳 55m ※火山
 岩崎山1号墳 円墳 18 ~19m

※火山は、火山産白色凝灰岩製刳抜式石棺使用

 

37m
うのべ山古墳

津田古墳群

さぬき市津田町鶴羽

国史跡・津田古墳群を形成する一基。津田古墳群は、6基の前方後円墳と3基の円墳からなり、うのべ山古墳と川東古墳は積石塚の前方後円墳でともに墳丘長は37m。

うのべ山古墳は、3世紀後半の築造で讃岐では最古級の古墳とされる。

右図を見ると後円部が二重の破線で描かれているが、外側は外周段築と呼ばれ、讃岐の古墳でたまに見られるもの。出土した広口壺は、さぬき市歴史民俗資料館に展示。

20211012
20211030C
20250904A

 

 

 

27m
一つ山古墳

津田古墳群

20211012

 

 

 

 

61.8m
岩崎山4号墳

津田古墳群

20211012
20211030C

 

 

 

35m
古枝古墳

津田古墳群

20211012

 

 

 

139m
富田茶臼山古墳

とみだちゃうすやまこふん

さぬき市大川町富田中

🅿あり
🚻あり

5世紀初頭に築造された墳丘長139mを誇る四国最大の前方後円墳。西向き。後円部・前方部ともに3段築成。後円部高は15m、前方部高は12.5m。2段目より上に葺石を施している。見つかった円筒埴輪はⅢ式。周溝は盾形。

平成5年の調査で前方部側(西側)に3基の陪塚(すべて方墳)が確認されている。

独自性をもって津田古墳群を造営していた地域に、5世紀になるとついにヤマトの影響が非常に濃厚な富田茶臼山古墳が登場した。富田茶臼山古墳および2号陪塚出土の埴輪は、さぬき市歴史民俗資料館に展示。

20211012
20211030C
20250905A

 

 

 


さぬき市歴史民俗資料館

さぬき市大川町富田中3286
0879-43-6401
9:00~17:00(16:30)
水曜休館

さぬき市内の遺跡から出土した考古遺物を展示。市内では旧石器時代の遺物は見つかっていない。縄文時代の遺物は少しだけ展示している。

弥生時代以降の展示は多い。森広天神社東側(森広遺跡)から8点一括で見つかった巴形銅器の複製の展示がある(実物は東京国立博物館に所蔵)。そのうちの3点は、福岡県春日市・九州大学筑紫地区遺跡群出土の巴形銅器の石製鋳型で製造されたことが分かっている。展示によると、巴形銅器の全国での発見数は22個とある。さぬき市内では弥生時代後期の墳墓も見つかっており、それに関する展示もある。

古墳についての展示・解説はさらに充実しており、非常に古墳愛を感じる。津田古墳群について詳しく解説しており、前期前半の在地的要素の強い時代から、中期における富田茶臼山古墳に代表されるようなヤマト王権の影響下に完全に入った時代への変化の様子を遺物や詳しい展示解説によって理解することができる。

20211012
20211030C
20250904A

 

 

 

【鉄道】JR高徳線

津田古墳群近くにはJR高徳(こうとく)線が走っている。ディーゼルいいねえ。

 

 

【景勝地】津田の松原

瀬戸内海のことをほとんど知らない私は、瀬戸内にこんなにきれいな砂浜があることに驚いた。

 
 

 

【ランチ】牧場カフェ369

富田茶臼山古墳のすぐ近くには「道の駅みろく」があり、そこにある「牧場カフェ369」でランチが食べられる。私は揚げ野菜のカレーを食べたが、このお店はパンが美味しいらしく、結構売れていた。

 
 

 

 

善通寺市

44.5m
野田院古墳

のたのいんこふん
有岡古墳群

3世紀後半に築造された墳丘長44.5mの前方後円墳。北東向き。標高405mという高い場所に築造されている。前方部は盛土で後円部は安山岩を積んで3段に造られている。

主体部は後円部に2基の竪穴石室が東西方向に並列して造られるという讃岐でよく見られる構造。現地には積石で構築された後円部の断面模型も展示している。

20220709P
20221122A
20221125A
20250903A

 

 

 

50m
磨臼山古墳

すりうすやまこふん
有岡古墳群

20220709P

 

 

 


善通寺市民会館

善通寺市民会館には、磨臼山古墳の割竹形石棺が展示してある。この地域独特な造りつけの石枕が見られる。

※現在は、2023年4月に移転した善通寺市郷土館に展示

20220709P
20221122A
20221125A

 

 

 

 

54m
丸山古墳

有岡古墳群

20220709P
20221122A
20221125A

 

 

 

46m
王墓山古墳

おうはかやまこふん
有岡古墳群

善通寺市善通寺町1785-1

6 世紀前半に築造された墳丘長46mの前方後円墳。南西向き。墳丘からの眺めは素晴らしい。

南側に開口している横穴式石室を備えるが、通常は4月29日以外は横穴式石室には入れない。玄室には石屋形が備えられ、四国では初めての発見となった。副葬品が多くみつかっており、なかでも金銅製冠帽は珍しい。円筒埴輪はⅤ式が出土。須恵器はTK10とTK43。出土遺物は、善通寺市郷土館に展示している。

また、古墳の傍らには弥生時代末期(3世紀)の墓が15基見つかり、石棺の展示もある。13号墓と14号墓は小規模な墳丘を伴っていたと考えられている。

20220709P
20221122A
20221125A
20250904A

 

 

 

 

 


弥生時代の集団墓(4号墓)

20220709P
20221122A
20221125A
20250904A

 

 

 


弥生時代の集団墓(12号墓)

20220709P
20221122A
20221125A
20250904A

 

 


宮が尾古墳

有岡古墳群

善通寺町3214-45

宮が尾1号墳とも呼ばれる。7世紀初頭に築造された円墳。平成6年に調査。横穴式石室には4月29日以外は入れないが、敷地内に実物大のレプリカを設置しているため、内部の様相が理解できる。石室内には四国地方では極めて珍しい線刻画が描かれている。


20220709P
20221122A
20221125A
20250904A

 

 

 

 


宮が尾2号墳

有岡古墳群

宮が尾古墳の隣に築造。発掘調査により、宮が尾古墳と同時に造られたことが分かった。

20220709P
20221122A
20221125A
20250904A

 

 


善通寺

20220709P

 

 


善通寺市立郷土館

善通寺市文京町2-1-4 ZENキューブ2階
0877-63-6329
10:00~16:00
月曜休館

2023年4月に新たに場所を変えてオープンした。有岡古墳群などの
出土遺物を展示しており、非常に充実した展示で、パネル展示も丁寧かつ詳細で素晴らしい。以前、善通寺市民会館に展示していた磨臼山古墳の割竹形石棺は1階にあり、通常は施錠されているが、毎年4月29日に中に入れる。

20250904A

 

 

磨臼山古墳の割竹形石棺は1階にある

 

 


善通寺市立郷土館(旧)

2023年4月に移転し、この場所は閉鎖。

20220709P
20221122A
20221125A

 

 

 

【食事】こんぴら街道

香川県内にはセルフ式のうどん屋は無数にあるが、有岡古墳群の近くでは「こんぴら街道」がお勧め

甘めに煮た牛肉がたっぷり

 

【鉄道】JR土讃線

「こんぴら街道」でうどんを食べて店を出たら、偶然、JR土讃(どさん)線を走る「アンパンマン列車」が通過した。

 

 

高松市


石清尾山古墳群

いわせおやまこふんぐん
高松市峰山町ほか

石清尾山古墳群は、すり鉢状の地形の石清尾山の尾根を中心として4世紀から7世紀にかけて築造された200基以上の古墳からなる。それらのうち、現在は16基の古墳が国史跡に指定されている(下表参照)。

史跡石清尾山古墳群一覧表(『史跡石清尾山古墳群保存活用計画』<高松市/編・2024年>)より転載

 

積石塚が多数含まれていることと、全国的に見ても珍しい形状である双方中円墳が3基も含まれていることが大きな特徴である。

上表を見るとエリアが稲荷山と峰山に分かれているが、車で訪れて気楽に歩けるのは峰山エリアである。私はいまだ稲荷山エリアを歩く機会には恵まれていない。 

 

96m
猫塚古墳

石清尾山古墳群

双方中円墳の積石塚。全長は96mあり、香川県で3番目に大きな古墳。現地で見ても形状は分かりに
くい。中円部が大きく陥没しているのは、明治43年の村ぐるみでの盗掘のため。その際には、中央の大きな竪穴式石室とそれを取り巻く小規模な8基の石室があったという。出土した銅鏡5面や筒形銅器などの遺物は東京国立博物館が所蔵しており、おそらく滅多に展示されないと思うが、香川県立ミュージアムにレプリカが展示してあるので、それを鑑賞しよう。

20211013
20211030C

 

 

 

出土遺物のレプリカ(香川県立ミュージアムにて撮影)

 

 

68.7m
鏡塚古墳

石清尾山古墳群

猫塚とともに珍しい双方中円墳。墳丘長68.7mは、石清尾山古墳群では96mの猫塚と69mの稲荷山北端古墳に次ぐ大きさを誇る。

20211013
20211030C
20250903

 

 

 

43m
姫塚古墳

石清尾山古墳群

墳丘長43mの積石塚の前方後円墳。後円部・前方部ともに2段築成。円筒埴輪や土師器片が出土。銅鏡や鉄刀片の出土が伝えられているが不詳。

20211013
20211030C
20250903A

 

 

 

39.8m
北大塚古墳

石清尾山古墳群

稜線の北端にある墳丘長40mの積石塚の前方後円墳で、後円部は2段築成。主体部不明。隣接して小型の前方後円墳の北大塚西古墳(19m)と石清尾山古墳群で唯一発見されている方墳の北大塚東古墳(10m)がある。このあたりからは海が良く見える。

20211013
20211030C

 

 

57m
石船塚古墳

石清尾山古墳群

墳丘長57mの積石塚の前方後円墳。後円部は3段、前方部は2段築成。特筆すべきは、後円部墳頂に刳り抜き式割竹形石棺が残されていることで、棺身には枕が造りつけられている。それ以外にも後円部では小さな竪穴式石室と前方部で竪穴式石室が確認されている。

20211013
20211030C
20250903A

 

 

 

16.5m
小塚古墳

石清尾山古墳群

20211013
20211030C

 

 

 

10m
北大塚東古墳

石清尾山古墳群

20211013
20211030C

 

 

19m
北大塚西古墳

石清尾山古墳群

20211013
20211030C

 

75m
高松市茶臼山古墳

4世紀初めに築造された墳丘長75m(現地説明板では66m)の前方後円墳。北東向きで後円部2段、前方部1段。葺石あり。後円部からは東西方向に並列した2基の竪穴式石室を検出(香川県では2基の主体部を東西方向に並列する例が見られる)。1号石室からは2体分の遺骨が見つかった。前方部でも箱式石棺を確認している。出土した鍬形石は、香川県埋蔵文化財センターに展示。

20250904A

 

 

 

 

 


景行天皇皇子神櫛王墓

20250904

 

 


屋島城跡

20250904

 

 

 

 


讃岐国分寺跡

讃岐国分寺跡資料館から歩いてすぐなので資料館に駐車して徒歩で見学するとよい。僧房の復元展示はここでしか見られない貴重なもの。

20211012
20211029C

 

 

 

 


讃岐国分尼寺跡

Pなし

20211012

 

 

 


讃岐国分寺跡資料館

高松市国分寺町国分2177-1

20211012
20211029C

公式HP(市HP内)

 

 

 


屋島寺

20250904

 

 

 


高松市歴史民俗資料館

古代関係の展示はそれほどないが、石清尾山古墳群などの重要な遺跡の説明はあるため見学は必須。ただし、全体的な写真以外の撮影はNG。

20211012
20211029C

 

 

 


香川県立ミュージアム

高松市玉藻町5-5
087-822-0002
9:00~17:00(16:30)
月曜休館

香川県の歴史や空海に関する展示がメインの博物館。古代はパネル展示によって丁寧に解説し、考古遺物の展示はそれほど多く無いが、今岡古墳出土の陶棺や猫塚古墳出土品のレプリカは必見。

20250904A

 

高松市今岡古墳出土・埴質組合陶棺

 

 

【うどん】セルフうどん とんぼ

香川県内に無数にあるセルフうどんの店のひとつ。ここも安くてヴォリュームが凄いぞ。こういうお店にいつでも行ける高松の人が羨ましい。

高松市牟礼町牟礼287-1 

 
 

 

【ホテル】ザ・セレクトン高松

高松市城東町1-9-5
087-821-2222

駐車場無料。夜はイートインコーナーにて、偶数日はカレー、奇数日は牛丼が無料でいただける。牛丼は、量は少なめであるがとても美味しい。さらに、讃岐うどんが250円で食べられるので、牛丼をいただき、うどんを買い、そして自販機でビールを買って、夕飯は600円で済んでしまった。イートインコーナーではソフトドリンクも飲み放題。素晴らしいホテルだ。

 
 
部屋から高松駅方面を見る
サーヴィスの牛丼
夏はぶっかけ

 

多度津町(たどつちょう)

45m
盛土山古墳

もりつちやまこふん

多度津町奥白方

5世紀末に築造された径45mの2段築成の円墳。二重周溝を備え、周溝を含めた径は75m。埴輪あり。葺石なし。主体部は箱式石棺と見られ、珍しいトンボ石が出土し、それらの出土品は東京国立博物館に収蔵されている。

20250904A

 

 

 

 

 

丸亀市

54m
吉岡神社古墳

丸亀市飯野町

青ノ山から南に延びる丘陵の先端に所在し、吉岡神社本殿の裏側に位置する。

4世紀初頭に築造された前方後円墳。北北東向きの墳丘長は54mで段築なし。前方部墳端はバチ形に開くと想定されている。葺石は確認されていない。

主体部は江戸時代に盗掘を受けており、筒形銅器の出土が知られていた。平成3・4年の発掘調査で
は後円部中心にある長さ5.5mの竪穴式石室が調査され、見つかった江戸期の壺の中には水銀朱を塗布
された被葬者の頭蓋骨片が入っていた。

20250903A

 

 

 

98.8m
快天山古墳

かいてんやまこふん
丸亀市綾歌町富熊

墳丘長は98.8m、香川県で2番目、
四国では3番目の大きさの前方後円墳。4世紀中頃の築造で、築造された当時は四国で最大の古墳だった。後円部・前方部ともに2段築成。埴輪・葺石あり。

丘陵の低い方に後円部を置き、盛土して後円部の標高を前方部と同じにするという讃岐地方の前方後円墳の特徴がみられる。後円部にて墳丘の長軸と同じ南北方向の主体部が3基見つかっており、それぞれ刳抜式割竹形石棺を備えていた。石棺には石枕が造りつけられている。そのうち第3号石棺は未盗掘だった。また、前方部北側にも5基の箱式石棺群があったが、現在は破壊されて無い。

20211012
20211029C
20250904A

 

 

 


陣の丸古墳

丸亀市綾歌町富熊

綾歌町富熊の竜王山から西に派生する尾根上の「陣の丸」と称される標高144mの独立丘陵上に所在。丸亀平野南部を一望できるその場所に西側から1号墳、3号墳、2号墳の3基の古墳が並ぶ。

1号墳は墳丘長36mの前方後円墳、3号墳は12×8mの方墳、2号墳は墳丘長32mで、真ん中の方墳を挟むように両サイドの前方円墳が前方部を向けているという面白い配置。埴輪片が見つかっており、これらの築造時期は前期と考えられている。

また、南北朝時代には陣城として使用されたことも分かっている。

 

36m
陣の丸1号墳

20250903A

 

1号墳から2号墳方向(東側)を見る

 

1号墳から北西(讃岐富士)方向を見る

 

1号墳から丸亀平野を見る

 

1号墳から丸亀平野を見る

 

 

32m
陣の丸2号墳

20250903A

 

2号墳から1号墳方向(西側)を見る

 

 

12×8m
陣の丸3号墳

20250903A

 

 

13m
青ノ山8号墳

20250903A

 

 

 


青ノ山7号墳(移築復元)

6世紀末頃に築造された円墳の青ノ山7号墳の石室を移築したもののだが、縮小復元とあって、当時の状態とは違うようだ。

20250903A

 

 

 

9m
青ノ山1号墳

全長6mの両袖形の横穴式石室が南側に開口しているとのことだが、2025年9月に探訪したときは、草に覆われた間に巨石が見える程度で、なんだかよく分からなかった。

20250903A

 

 

 


青ノ山1号窯跡

20250903A

 

 

 


丸亀城

20231217A

 

 

 

 

 

 

 

三豊市(みとよし)


紫雲出山遺跡

しうでやまいせき

三豊市詫間町大浜紫雲出山

標高352mの紫雲出山の山頂に所在。弥生時代中期の高地性集落跡。

20250904A

 

 

 

展望台からは素晴らしい景色が眺められる

 

 


紫雲出山遺跡館 喫茶コーナー

素晴らしい景色を眺めながらコーヒーなどの飲み物をいただける。遺物の展示もある。

20250904A

 

 

 


詫間海軍航空隊跡

20250904A

 

 

 

 


詫間町民俗資料館・考古館

三豊市詫間町詫間1328-10
0875-23-6709
9:00~17:00(16:30)
月曜休館

三豊地域の考古資料を展示。紫雲出山遺跡から出土した土器や石器も展示している。また、九四式水上偵察機や二式大艇を装備した詫間海軍航空隊に関する資料も展示。

20250904A

 

 

 

【ランチ】三崎丸

詫間町民俗資料館・考古館から車なら一瞬の距離。一律1000円のランチは、和食も洋食もあってどれにするか迷う。海鮮丼をいただいたが、1000円とは思えない内容で素晴らしかった。ランチ営業しかやっていないようだが、12時前には地元の人たちで満席になるぞ。

三豊市詫間町詫間1338-160
0875-83-6926

 
 

 

一覧へ戻る

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です