【残席2名様】9/3~5 or 9/4~6(日程調整案件)【3日間】日高のかんらん岩と縄文・続縄文およびアイヌの首長シャクシャイン <第N次 AICT>

※どちらの日付にするか決定までもう少々お待ちください(4月13日)

  

講座概要

 北海道は広大なため、旅行会社のツアーはもとより、AICTでも広範囲をめぐることが多いです。

 今回はそんな北海道において、道央の「比較的」狭い地域の歴史を集中的にめぐります。

 まず、テーマの一つ目は「橄欖(かんらん)岩」です。

 橄欖岩は、地球の表層下にある人類未踏のマントルが地表面に現れたものとされ、国内でそれをみることができる場所は限られています。えりも岬に近い様似町の「アポイ岳ジオパーク」の一部をめぐり、橄欖岩を観察してみましょう。

 つぎに、北海道では縄文時代に続いて続縄文時代が栄えましたが、縄文晩期から続縄文時代には独特な墓制が発達します。また、7世紀には末期古墳も造営されます。そのような、北海道の墓制や墳墓もテーマの一つです。

 そして、アイヌの族長として有名な歴史上の人物として、コシャマインとシャクシャインがいますが、今回めぐる日高地方は、江戸時代前期に活躍したシャクシャインの本拠地です。江戸期におけるアイヌと松前藩との関係などを知り、アイヌと日本人との関係を考えてみてください。

 道央には多くの人に知られていない遺跡や資料館がまだまだあります。旅行会社のツアーでは行かない場所ばかりですので、この機会に道央の歴史をさらに深く理解しましょう。

 ※多少の上り坂や階段はありますが、登山はありません。

 ※本現地講座を企画した段階では、各館の休館予定はチェックしていますが、もし臨時休館になってしまった場合は、他の箇所で代替させていただきます。

 ※各館に展示してある遺物に関しては、タイミングによっては他館へ貸出している可能性がありますが、その場合はご了承ください。

 ※本現地講座は自動車でめぐります。

 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
続縄文時代末期古墳
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る
江戸アイヌ
ジオ橄欖岩

 

開催日

2026年9月3日(木)~5日(土)
あるいは
9月4日(金)~6日(日)
のどちらかで催行します(もうちょっと調べる時間をください)(4月9日追記)

 

集合場所と出発時刻

新千歳空港の到着口から出た場所にあるレンタカーカウンターの前に10:05までにいらしてください

以下の飛行機がちょうど良いですが、もっと早い便の方が運賃が安い可能性があります。

羽田8:20発 新千歳9:50着 JAL505便
羽田8:20発 新千歳9:50着 ANA4715便(AIR DO運航)

 

宿泊場所

催行が決定した時点で最もコスパの良い場所に決めます。

※道央はホテルが高騰しており、他の地域の同水準のホテルと比べて1.5倍以上です。
そういうコスト的な理由と行程上の都合により、都市部ではなく地方の個人経営の旅館になる可能性がありますので、宿泊場所の設備や寝具、お風呂などにある程度の妥協をお願いすることがあると思いますが、その場合はご了承ください(北海道なので、食事は間違いなく美味しいと思います)。

※催行決定になった時点で宿泊場所をお伝えしますので、ご自身でご予約下さい。

 

解散場所

新千歳空港に以下の飛行機に乗れるように戻ってきます。

新千歳18:30発 羽田20:10着 ANA076便
(JALの場合は、524便、新千歳発19:15になります)

  

主な探訪箇所

今回は、千歳からえりも岬方面をメインで考えており、下記の場所へ訪れます。ただし、もし行程に余裕があれば、少し範囲を広げて面白ポイントを追加します。また、リクエスト箇所があればお伝えください。

※旅行会社のツアーで行くようなキウス周堤墓などの有名な遺跡を敢えて外していますが、もしまだメジャーな場所に行ったことが無ければご案内できますのでお伝えください。

 


かんらん岩露頭|様似町

 露頭は車から降りて確認できる場所にありますが、どの程度のものが見られるかは、行ってみないと分かりません。本格的な露頭は山の中にあって、それなりのスキルがないと行くことはできませんし、普通にヒグマが出るので危険です(様似町の方と話して現地の状況はおおよそ把握しています)。

 


かんらん岩広場|様似町

 研磨されたかんらん岩が展示されています。

 


アポイ岳ジオパークビジターセンター|様似町

 その名の通りの施設です。ここで橄欖岩についての知識を深めましょう。

 


様似郷土館|様似町

 様似町の歴史民俗資料館的な施設です。縄文時代の遺物の展示もあります。

 様似町会所町1 0146-36-3335 10:00~16:00 月・祝休館

 


浦河町立郷土博物館|浦河町

 「大昔の浦河コーナー」に町内から出土した縄文・続縄文・擦文時代の遺物を展示しています。また、アイヌに関する展示もあります。

 浦河町字西幌別273-1 0146-28-1342 9:00~16:30 月・祝休館

 


静内御殿山墳墓群|新ひだか町

 昭和27年に発見された縄文時代後期から晩期にかけての大規模な墳墓です。円形あるいは楕円形の墓が約80ヶ所検出されています。

 


シベチャリチャシ跡|新ひだか町

 江戸前期、北海道の松前藩は、アイヌに対して不公平なビジネスを展開していました。それにアイヌの部族間での関係も絡み、寛文9年(1669)6月、シャクシャインはアイヌの各部族に呼びかけ、松前藩に対して武力蜂起を起こしたのです。それを「シャクシャインの戦い」と呼びます。

 国史跡「史跡シベチャリ川流域チャシ跡群及びアッペツチャシ跡」は、シャクシャインの戦いに関連するか、あるいはそう推定できるもので構成され、新ひだか町のシベチャリ川流域チャシ跡群(シベチャリチャシ跡・ホイナシリチャシ跡・メナチャシ跡・オチリシチャシ跡・ルイオピラチャシ跡)と、日高町にあるアッペツチャシ跡から構成されます。

 それらの中で、今回はシャクシャインの本拠地とされるシベチャリチャシ跡を訪れます。

 


シャクシャイン記念館|新ひだか町

 シャクシャインの名を冠するアイヌに関する展示施設です。

 新ひだか町静内真歌7-1  9:00~17:00

 


新ひだか町アイヌ文化交流センター|新ひだか町

 アイヌの文化及び歴史を展示・紹介する施設。

 


新ひだか町博物館|新ひだか町

 新ひだか町の歴史について縄文時代から現代まで紹介する施設です。

 新ひだか町静内山手町3-1-1 10:00~18:00 月・祝休館

 


門別富仁家墳墓群|日高町

 縄文時代晩期から続縄文時代初頭にかけての墳墓群です。現地にはまだ盛土が残っている場所があるそうですが、整備状況は期待できず、現地に行っても何も見られないかもしれません。

 日高町富川東5-2

 


鵡川盛土墳墓群|むかわ町

 続縄文時代の墳墓群。時代が重なっており、末期古墳も検出された。墳丘は残っていないと思いますが、北海道の末期古墳で見学できる場所は貴重。

 


むかわ町穂別博物館|むかわ町

 1億年前の化石の博物館。中生代白亜紀後期の首長竜・モササウルス・アンモナイト・イノセラムスの化石を展示しています。

 ※見学希望者が一人もいない場合はカットします(稲用は恐竜関係は知識が無くて解説できません)。

 むかわ町穂別80-6 0145-45-3141 月・祝の翌日休館

 


静川遺跡|苫小牧市

 環濠集落と言えば弥生時代の遺構と言うイメージがありますが、ここではそれが縄文時代にすでに出現していたのです。その貴重さから国の史跡に指定されています。ただし、遺構は目で見られるようにはなっていません。

 苫小牧市字静川93番地7~11

 


苫小牧市美術博物館|苫小牧市

 勇払原野の自然および歴史・考古に関する展示があり、静川遺跡に関する展示もあります。

 苫小牧市末広町3-9-7 0144-35-2550 9:30~17:00(16:30) 月・祝の翌日休館

 


美々貝塚|千歳市

 縄文時代前期の貝塚。貝塚の4分の1が残され、展示室で見学できるようになっていますが、展示室は2025年11月17日から閉鎖されており再開時期は不明です。現地講座開催時に再開されていない場合は探訪しません(ただし、場所だけでも確認したいという要望があれば行きます)。

 

 有名な「ビビちゃん」が出土した美々4遺跡の近くです。

美々4遺跡出土・動物型土製品(複製品)(千歳市埋蔵文化財センターにて撮影)

 


ウサクマイC遺跡|千歳市

 ウサクマイ遺跡群は、縄文時代早期からアイヌ文化期までの複合遺跡。ウサクマイA遺跡では、28基の墓壙が検出され、縄文時代晩期の珍しい男性土偶や蕨手刀(これらは千歳市埋蔵文化財センターに展示)、それに続縄文時代後半の北大式土器、擦文土器などの副葬が見られました。

全国的に見てもほとんど例のない男性土偶(千歳市埋蔵文化財センターにて撮影)

 また、ウサクマイC遺跡では、擦文時代の79基の竪穴住居跡を検出。北海道の遺跡ならではの明瞭な窪みが残っており、見学コースが整備されていることから、今回はウサクマイC遺跡を訪れます。

 


北海道博物館|札幌市

 北海道についての総合的な博物館です。

 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 011-898-0466 9:30~17:00(16:30) 月曜休館

 

参加費

参加者が2名様の場合は、お一人様64,000円
参加者が3~4名様の場合、お一人様59,000円
参加者が5名様の場合は、お一人様54,000円

 

催行人員

最大5名様、最少2名様

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料は、以下の通りです。
・開催3ヶ月前からは、32,000円
・前日・当日は、64,000円

 

参加予定メンバー(4月9日現在)

・MTさん
・松山さん
・勝衛さん

以上、男性3名様。

 






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