最終更新日:2022年12月4日

 ※自治体ごとに示し、自治体の並び順は五十音順です。
 ※一覧の見方に関しては、こちらをご覧ください。

 

目次

会津坂下町

会津若松市

泉崎村

国見町

郡山市

白河市

須賀川市

天栄村

磐梯町

福島市

 

 

会津坂下町

127
亀ヶ森古墳

⇒探訪レポート

 
 
 

127m(説)

福島県最大の前方後円墳で東北地方全体でも2位

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55
鎮守森古墳

⇒探訪レポート

 
 

55・56m(説)

亀ヶ森古墳と隣接している前方後方墳。これらの古墳の周囲には多くの方形周溝墓も見つかっている

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45.6
杵ガ森古墳

 
 

45.6m(説)

東北最古級の前方後円墳のひとつ。箸墓古墳の6分の1の相似形と騒がれることがあるが、果たして箸墓、つまりヤマト王権とはどのような関係にあるのだろうか。

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稲荷塚遺跡

 

杵ヶ森古墳と同じ公園内に、古墳時代前期の前方後方形周溝墓などが復元されている。

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50
臼ヶ森古墳

 

50m(DB)

杵と臼とはワンセット。昔の人の素朴な発想が看てとれるネーミングの古墳。

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会津若松市


田村山古墳

⇒探訪レポート

 
 

25m(説)

東北地方最古級の前方後円墳で、田んぼの中に浮かぶ島のような小さな墳丘が可愛らしい

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20221010A


会津大塚山古墳

 
 

114m(説)

東北地方の古墳は大したことがないという通説を覆した、古墳時代の学史に燦然たる輝きを放つ大型前方後円墳

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村北瓦窯跡

 
 

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鶴ヶ城(会津若松城)

 
 

19961230
19971230
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07001-00001


福島県立博物館

⇒探訪レポート

 
 

県立の博物館が福島市内ではなく会津にあるところが良い。福島県の歴史を知るためには必ず訪れるべき博物館で、縄文や弥生の考古遺物の展示も素晴らしいが、古墳についてもかなり力を入れており、とてもではないが短時間で見学することは不可能。鶴ヶ城の三の丸に所在するため城好きの人は鶴ヶ城とともに訪れよう。

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泉崎村


原山1号墳

⇒探訪レポート

 
 

22m(推定・説)

小さな前方後円墳で現地で見てもどこに墳丘があるのかも分からないような状況だが、この古墳からは素晴らしい形象埴輪がいくつも出土している。その埴輪たちは福島県立博物館と泉崎村資料館に分かれて展示されているのでぜひ会いに行こう。

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泉崎横穴

⇒探訪レポート

 
2022年の公開日に撮影
 

全国的に知られている装飾壁画を備えた横穴墓。壁画の詳細は泉崎資料館で知ることができるが、本物を見たい場合は毎年10月の第2土曜日の公開日に合わせて訪れよう。

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白河郡衙跡(関和久官衙遺跡)

⇒探訪レポート

 
 

発見時は白河郡衙跡か白河軍団跡かのどちらかだと考えられたが、その後の調査により郡衙跡であることが分かった。現地には目で見られる遺構や復元はまったくないが、古代から富裕であった白河の地の中心を目の当たりにして古代に思いを馳せるのもいいだろう。

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大網本廟跡

⇒探訪レポート

 
 

平安時代末、浄土真宗第二世・如信は、現泉崎村に大網奥之坊を開基したが、江戸時代になりこちらに如信の墓所が移された。

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泉崎資料館

 
 

泉崎横穴の装飾壁画は普段は見られないので、こちらの展示で確認してみよう。原山1号墳出土の形象埴輪のなかで、力士の埴輪だけ地元の当館に飾られている。

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国見町


国見八幡塚古墳

 
 

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錦木塚古墳

 

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郡山市


大安場古墳(大安場1号墳)

 
 

83m(説)

今や東北地方を代表する古墳の一つと言える東北最大の前方後方墳。公園として綺麗に整備されており、墳頂へ登れば古代の王が見た景観を目の当たりにできる。墳頂目指して頑張って歩こう。

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大安場2号墳

 
 

大安場古墳の前方部側に隣接する径15mの円墳。周囲にはもう3基の円墳が見られる。

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大安場3号墳

 

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大安場4号墳

 

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大安場5号墳

 

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大安場史跡公園ガイダンス施設

 
 

名称はガイダンス施設だが中身は立派な郷土博物館で大安場古墳群のみならず、郡山市内の遺跡から出土した素晴らしい遺物たちが見学者を待ち受ける。市内の遺跡についての書籍も入手可能。

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蝦夷穴横穴群

 
 

道路から気軽にアクセスできる横穴墓群で、横穴墓初心者に優しい佇まいになっている。独り言をつぶやいているような稀有な文面の説明板は必読。

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安積郡衙跡(清水台遺跡)

⇒探訪レポート

 
 

令制安積郡の役場跡。目で見られる遺構や復元はないが、芳山公園に説明板が設置してある

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安積国造神社

⇒探訪レポート

 
 

名称の通り安積国造にちなむ神社で田村麻呂との関りもうかがえる古社

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白河市


下総塚古墳

しもうさづかこふん

⇒探訪レポート

 
 

71.8m(説)

ペタンコになるほど墳丘が削られてしまった可哀そうな前方後円墳だが、こう見えても元々は71.8mの墳丘長を誇る後期の東北地方では最大級の前方後円墳。墳頂には石室に使ったであろう石材がゴロゴロと散乱している。被葬者は白河国造かも。

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20221008A


野地久保古墳

のじくぼこふん

⇒探訪レポート

 
 

16m(説)

全国で10基ほどしかない珍しい上円下方墳の中でも最北に位置する古墳。古墳であることすら分からないくらいのガッカリな現況ではあるが、古墳マニアであれば東北の上円下方墳が築造された現地を見ておくことも必要であろう。

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谷地久保古墳

やちくぼこふん

⇒探訪レポート

 
 

10m(説)

終末期に多い山寄形の円墳で、説明板が立っていなければ見つけることも困難な目立たない古墳。石室内は土で埋まっており、開口はしているが入室は困難。とか言うと、無理してでも入ろうとする人が現れると考えられる。

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白河関跡

 
 

白河の関と聴くと、関東以西から来た場合は、いよいよ奥州、異郷への思いが高まるが、古代の関の跡は見つかっていない。実際にあるのは中世の館跡である。もしかしたら古代白河関は幻の存在かも知れないが、ここが関東と東北との境界であることは間違いないため、歴史マニアであるならば絶対訪れたくなる場所だろう。

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白川城跡

 
 

中世領主・白河結城氏の本城。

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福島県文化財センター白河館 まほろん

白河市白坂一里段86
0248-21-0700
公式サイト

 
 

文化財センター内に考古系の展示コーナーがあり、県内の遺跡から出た縄文土器を始めとする遺物が展示されている。

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須賀川市

67
団子山古墳

 

従来は径40mの円墳と言われていたが、2017年に前方後円墳であることが確定

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30
前田川大塚古墳

⇒探訪レポート

2019年5月7日探訪時
2022年10月8日探訪時
 

6世紀後半に築造された須賀川を代表する円墳で、岩背国造の墓との説もある。

2022年10月8日に再訪した時は石室に入口はiいやらしいくらいに完全に塞がれていた。

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20221008A

篠川御所跡

⇒探訪レポート

 
 

室町幕府は、元中8年(1391)に奥羽を鎌倉府へ移管し、応永6年(1399)には、鎌倉府の奥州での出先機関として篠川御所と稲村御所を設置。篠川御所には第2代鎌倉公方・足利氏満の次男・満直が入部した。

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稲村御所跡

⇒探訪レポート

 

篠川御所と同時に設立され、篠川御所の足利満直の弟・満貞が入部した。

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天栄村

36
龍ヶ塚古墳

 
 

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磐梯町

如蔵尼墓

 
 

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20191103C
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磐梯神社

 

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慧日寺跡

磐梯町の公式サイト内にある慧日寺跡のページは、詳しい説明とともに慧日寺への強い熱意が感じられて必見
⇒史跡慧日寺跡

 
 

東北を代表する古代寺院のひとつで、復元された金堂にはきちんと薬師如来が安置されており「跡」ではなく、現役のお寺と言っても過言ではない。古代仏教を追い求める人は是非参拝しよう。
開創した法相宗の徳一は、天台宗の最澄と激論を交わしたことで有名なアツい僧侶。

※有料なので注意(資料館と共通で一般500円)

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磐梯山慧日寺資料館

磐梯町大字磐梯字寺西38
0242-73-3000
公式サイト

 

9時~17時
4月10日~11月30日(期間中無休・冬期休館)
一般500円(慧日寺跡と共通)

写真撮影NG

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20191103C
20221010A

 

 

福島市


宮畑遺跡

 

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宮畑1号墳

 
 

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じょーもぴあ宮畑

 
 
 

20221009A

 

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