【gooブログから】【壱岐の古墳探訪 ①】大塚山古墳|長崎県壱岐市 ~壱岐島最古級の古墳~

 2011年に開始し、2022年以降は開店休業中の私のgooブログですが、gooブログ自体が2025年11月18日にサーヴィスを終了することになりました。

 当初は、何千本も書いた記事はそのまま消えていってもよいと思ったのですが、自分で書いておきながら個人的に興味深い記事は、ひとまずこちらにコピペしておくことにしました。

 基本的には当時書いた文章の修正はしないので、知識・経験不足からくる奇妙な点もあると思いますが、ご了承ください。

 ※画像は2025年11月19日以降は表示されませんが、もし時間があれば表示できるように再アップします。

 ※本記事は、2018年9月26日に投稿した記事です。


2018年8月25日(土)の探訪レポート

 ⇒ 【gooブログから】【初めての対馬・壱岐探訪④】和多都美神社|長崎県対馬市 ~対馬も日本神話の故郷~

 原の辻遺跡では予定していた以上の時間を使ってしまい、さらにその次に安国寺を訪れたことにより、時刻はもう16時50分になってしまいました。

 しかしそれでも九州は日の入りが遅いのでまだ空は明るいです。

 もうちょっと頑張って、大塚山古墳を見に行きましょう。

 地図を頼りに、山道へ入っていくと・・・

 うわ、かなり道狭い。

 

 でも今日は軽自動車を借りているので、これくらいへっちゃらです。

 普段乗っているダスキンカーも軽なので運転には自信がありますよ。

 では進みます。

 と言いつつも、少し進むとデンジャラス度が閾値を越えたので、この辺で車から降りて歩いていきましょう。

 

 おや、階段が現れました。

 

 事前に見てきた資料では「公園として整備されている」と書いてありましたが、確かに階段はありますが、公園のような趣はありませんね。

 よし、もうすぐ頂上だ。

 おー、墳丘!

 

 夕刻の森林で一人ほくそ笑みます。

 でもやっぱり、これは公園じゃないよね。

 説明板はきちんとありますよ。

 

 ここに書いてある通り、直径14m、高さ2mの円墳ですが、直径14mにしては大きく見えるのは、もともとの地山のてっぺんにあるからです。

 また、大塚山古墳は壱岐で最も古い古墳と言われていますが、2012年に刊行された『壱岐の島の古墳群~現地調査』によると、大塚山古墳よりも早い、5世紀前半の可能性のある古墳が見つかっています。

 そのため、今後は「壱岐最古の古墳」とは言えなくなると思いますが、それでも島内で古い部類に入ります。

 お、石室が開口している。

 

 でも中に入るのは難しい・・・

 カメラを突っ込み撮影。

 

 写真にはおさめることができませんでしたが、5世紀代の古墳の特徴としてこの石室をあげることができます。

 この石室は「竪穴系横口式石室」と呼ばれる北部九州で少し見られる珍しい石室で、竪穴式から横穴式に移行する過渡期に造られた石室です。

 つまりは、石室自体は横穴式なのですが、入り口部分が竪穴式という面白い石室なのです。

 口で言っても分かりづらいと思うので、福岡市博物館で展示してある福岡市西区の鋤崎(すきざき)古墳の説明をご覧ください。

 

 まあ、こちらは前方後円墳なのですが、イメージは掴めたでしょうか。

 先ほど説明板に墳丘の高さは2mとあり、かなり低い印象を持つと思いますが、大塚山古墳はもともとの山を利用しており、石室も「竪穴系横口式石室」なので低くても構わないのです。

 構築する際の労力も削減できていますね。

 では、降りましょう。

 

 今日はあとは宿へ向かうだけです。

 ⇒ 【gooブログから】【壱岐の古墳探訪 ②】双六古墳|長崎県壱岐市 ~長崎県最大の奇妙な形状の前方後円墳~

 

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