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講座概要
AICTでは、過去に三河の現地講座を2度開催しており、今回はそれの補遺的な内容として、三河湾に浮かぶ佐久島に点在する古墳と、戦国時代を知らない人でも聴いたことがあるはずの「長篠・設楽原(ながしの・したらがはら)合戦」の関係地をめぐります。
※本現地講座を企画した段階では、各館の休館予定はチェックしていますが、もし臨時休館になってしまった場合は、他の箇所で代替させていただきます。
※各館に展示してある遺物に関しては、タイミングによっては他館へ貸出している可能性がありますが、その場合はご了承ください。
※本現地講座は自動車でめぐります。
本講座のテーマ
AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。
| 旧石器時代 | 日本人のルーツと列島文化の始まりを探る | |
| 縄文時代 | 土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる | |
| 弥生時代 | 列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う | |
| 古墳~飛鳥時代 | リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る | |
| ◎ | 古墳~飛鳥時代 | 列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 三河編 |
| 奈良~平安 | リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る | |
| ◎ | 戦国時代 | 長篠設楽原の合戦 |
開催日
2026年3月7日(土)~8日(日)
集合場所と出発時刻
豊橋駅 新幹線改札口を出たところに10時集合
東京駅8:33発 豊橋駅9:53着 ひかり635号がちょうどよいです。
宿泊場所
JR蒲郡駅あるいはJR三河三谷駅近くでお取りください。
ホテルが少ない場所ですので、多少離れていても車で送迎します。
※ホテルが見つからない場合はご相談ください。
稲用は、三河三谷駅近くの「蒲郡ホテル」を予約しました(天然温泉付きです)。
解散場所と帰着時刻
以下の新幹線に乗れるように豊橋駅に戻ってきます。
豊橋駅18:51発 東京駅20:12着 ひかり660号
※1本前の17:41発のこだま号だと慌ただしくなってしまい、またそれに乗っても東京着は19:48で、それほど変わらないので、余裕をもって上記の列車にします。
探訪箇所
【1日目】
武田勝頼や信長・家康の本陣跡は積雪の状況を見て探訪するかを決めます。
探訪個所は下記よりも増えます。

長篠·設楽原の戦い決戦場跡|新城市

新城市設楽原歴史資料館|新城市
新城市竹広字信玄原552 0536-22-0673 9:00~17:00(16:30) 火曜休館

長篠城跡|新城市
元亀4年(1573)4月に信玄が病死し、その跡を継いだ勝頼は、アグレッシヴに領土拡張の戦いを挑みました。そして天正3年(1575)三河に侵攻し、家康方に付いた奥平氏の籠る長篠城を5月に包囲。それに対して家康は救援に赴き、信長軍とともに設楽原で迎え撃つこととなりました。

鳥居強右衛門磔跡石碑|新城市
奥平氏の家臣・鳥居強右衛門(とりいすねえもん)は、長篠城に籠って戦っていたが、その危機を家康に伝えるべく、城から出て敵の包囲をかいくぐり、岡崎城にいる家康のもとまで走りそれを伝え、帰路、勝頼勢に捕まった。
勝頼は、強右衛門に、「城に向かって”戦っても無駄だ”と伝えれば命を助け、武田家で重く用いよう」と伝え、承諾した強右衛門は、城から見える位置に引き立てられた。それは城内からも良く見え、疲労した籠城兵たちが「あれは強右衛門ではないか!」とざわめく。
衆目の視線が集まるなか、強右衛門は声を発した。
「城の者ども、よく聴けー!」
勝頼がほくそ笑む。
「みな安心しろ!あと2~3日我慢すれば助けが来るぞ!」
激怒した勝頼は、強右衛門を磔にして、奥平勢の目の前で処刑した。
というようなお話が伝わっています。
私は、高校生の時、小説でこの話を読んで涙しました。
下図は、家康家臣・落合道次の背旗。道次は強右衛門の磔を目撃しており、その後、この旗を背中に掲げて戦ったといわれています。旗には血しぶきのような形跡があり、調査の結果、血痕である可能性が高いそうです。


長篠城址史跡保存館|新城市
新城市長篠字市場22-1 0536-32-0162 9:00~17:00(16:30) 火曜休館
【2日目】

佐久島の古墳|西尾市
東西2.5㎞ほどの小さな佐久島には、後期~終末期の円墳が46基確認されています(昭和42年調査)。それらの中から石室に入れる古墳を中心に可能な範囲を徒歩でめぐります(佐久島へは車では渡れません)。
一色港9:30発、佐久島西港9:50着の渡船で島に渡り、ゆっくりと歩きながら島内の古墳を散策し、島内でランチを食べ、佐久島東港14:50発、一色港15:17着で戻る予定です。
なお、料金は片道830円です。
※佐久島内の古墳の整備状況は不明なので、思うように古墳が見学できない場合があると想定できます。
※悪天候などにより島に渡れなかった場合は、本土側の古墳などの遺跡をめぐることによって代替させていただきます。
参加費
2名様の場合、お一人様45,000円
3~4名様の場合、お一人様39,000円
5名様の場合、お一人様35,000円
キャンセル料と発生時期
キャンセル料は、開催一か月前に発生し、20,000円となります。
※前日・当日のキャンセル料は、40,000円となります。
催行人員
最少は2名様、最大は5名様。
参加予定メンバー(1月27日現在)
・松山さん
・沖永さん
・勝衛さん
・おからさん
他、男性1名様検討中。
以上、女性2名様、男性3名様。
