【平泉と縄文】5/29~6/14(日程調整案件)【3日間】奥州藤原氏の都・平泉と三陸の縄文 <第N次 AICT>

講座概要

 奥州平泉はおおよそ12世紀の100年間、日本初の武家政権ともいえる政治権力が存在した場所です。後三年合戦で生き残った初代清衡から源頼朝によって滅ぼされた泰衡までの4代の首長が君臨しました。

 独特な権力を維持した地域でしたが、日本国から独立していたわけではなく、中央との関係を維持し、その文化を取り入れた華やかな仏教世界が展開していました。そのような平泉をゆっくり丁寧に巡ります。

 また、岩手県南部の三陸側には著名な縄文遺跡が多いです。岩手県は全域で縄文文化の盛んな場所でしたが、その中でも南部の海側の様相はどうだったのか、宮城県域の縄文文化とも比較しつつお楽しみください。

 ※多少の上り坂や階段はありますが、登山はありません。

 ※本現地講座を企画した段階では、各館の休館予定はチェックしていますが、もし臨時休館になってしまった場合は、他の箇所で代替させていただきます。

 ※各館に展示してある遺物に関しては、タイミングによっては他館へ貸出している可能性がありますが、その場合はご了承ください。

 ※本現地講座は自動車でめぐります。

 

本講座のテーマ

 AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。

旧石器時代日本人のルーツと列島文化の始まりを探る
縄文時代土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる
弥生時代列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う
古墳~飛鳥時代リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る
古墳~飛鳥時代列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪
奈良~平安リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る
平安時代奥州安倍氏・奥州平泉藤原氏

 

開催日

2023年5月29日(金)~6月14日(日)の中で3日間
※希望日をお知らせください

 

集合場所と出発時刻

東北新幹線・一ノ関駅 西口改札を出た場所に、10:15集合

以下の新幹線がちょうど良いです。
東京7:56発 一ノ関10:06着 はやぶさ103号

    

宿泊場所

1泊目 一ノ関駅近くでお取りください
2泊目 大船渡駅近くでお取りください

 

解散場所

一ノ関駅に以下の新幹線に乗れるように戻ってきます。

一ノ関17:58発 東京19:56着 はやぶさ110号

  

主な探訪箇所

 


中尊寺(ちゅうそんじ)|平泉町

 平泉と言えば真っ先に思い浮かぶお寺は中尊寺でしょう。中尊寺は、嘉祥3年(850)に比叡山延暦寺の僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が開山し、12世紀初頭、藤原清衡が規模を拡充しました。奥州街道が貫通する境内を散策し、有名な金色堂も見学します。  

 

 


毛越寺(もうつうじ)|平泉町

 中尊寺と並び称される寺として著名です。こちらも円仁が開山したとの伝えがありますが、2代基衡から3代秀衡の時代に拡充しました。大泉が池を中心として築造された浄土庭園が整備されており、平安時代の伽藍遺構もほぼ完全な状態で保存されています。

 


無量光院跡|平泉町

 3代秀衡が造営した寺院跡です。現在は目で見られる建物の復元はありませんが、金鶏山などの周囲の景観は変わっていませんので、現地に佇めば秀衡の想いを感じることができます。

 


柳之御所遺跡|岩手県平泉町

 藤原氏歴代の居館跡。空堀などが整備されています。

 


高館義経堂|平泉町

 源頼朝の平泉侵攻の際、藤原泰衡のもとに身を寄せていた義経が自害した場所と伝わります。

 


平泉世界遺産ガイダンスセンター|平泉町

 世界遺産・平泉について全体的なことが理解できる施設です。

 


平泉文化遺産センター|平泉町

 上述の施設と名前が似ていますが、こちらは平泉町が運営する施設です。

 


長者ヶ原廃寺跡|奥州市

 奥州平泉の都市は、北上川支流・衣川の南岸に展開していましたが、北岸には藤原氏よりも前の11世紀の支配者である安倍氏関連の遺跡が多く残っています。

 長者ヶ原廃寺跡もその一つで、安倍氏が造営した寺院である可能性が高いです。

 

 なお、今回は安倍氏は主なテーマにしていませんが、稲用は安倍氏関連にも詳しいため、要望があれば前九年合戦や後三年合戦などの安倍氏関連のスポットを増やすこともできます。

 


一関市博物館|一関市

 縄文時代の考古遺物の展示もあります。

 


花泉遺跡|花泉町

 後期旧石器時代の遺跡。全国的に見ても珍しい「キルサイト」。つまり、捕獲した大型の動物を解体していた場所で、他には野尻湖畔も有名ですが、列島全体を見渡してもほとんど見つかっていない種類の遺跡です。金森遺跡とも呼ばれ、岩手県立博物館に展示している「ハナイズミモリウシ」の全身骨格の複製は、この場所から見つかりました。

 旧石器時代の遺跡でお決まりの「現地には何もない」遺跡ですが、景観を確認するのは大切ですので、だいたいの場所を訪れます。

ハナイズミモリウシの全身骨格の複製(岩手県立博物館にて撮影)

 


関谷洞窟住居跡|大船渡市

 古くは縄文早期に人びとが居たことが分かる洞窟遺跡。

 ※コンディションによっては割愛します。

 


大洞貝塚|大船渡市

 縄文時代晩期の遮光器土偶で有名な亀ヶ岡文化の頃の土器は、大洞式と呼ばれますが、標式遺跡はなんと岩手県南端のここなのです。縄文マニアなら訪れないという選択肢は無いでしょう。

 


蛸ノ浦貝塚|大船渡市

 縄文時代中期の大型貝塚です。

 


下船渡貝塚|大船渡市

 戦前から知られている縄文時代後~晩期の貝塚です。

 


大船渡市立博物館|大船渡市

 大船渡市内の遺跡から出土した考古遺物を展示しています。

 


陸前高田市立博物館|陸前高田市

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けましたが、約56万点の資料のうち約46万点を救出し、建物を新設して震災の約11年8ヶ月後の令和4年11月に開館しました。

 

参加費

参加者が2名様の場合は、お一人様64,000円
参加者が3~4名様の場合、お一人様59,000円
参加者が5名様の場合は、お一人様54,000円

 

催行人員

最大5名様、最少2名様

 

キャンセル料と発生時期

キャンセル料は、開催1ヶ月前に発生し、32,000円となります。
※前日・当日のキャンセル料は、64,000円となります。

 

参加予定メンバー






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