講座概要
東京都あきる野市には意外と素敵な古代史スポットが集まっています。都内最古級の縄文遺跡である前田耕地遺跡や国史跡の西秋留石器時代住居跡、著名な縄文遺物を展示する二宮考古館、それに瀬戸岡古墳群や雨間大塚古墳など。
そしてこの地域には、謎の神であるアラハバキが祀られている神社が2社もあります。
今回は東京都内において意外と行く機会が少ないであろうあきる野市の遺跡を中心に巡ります。
※本現地講座を企画した段階では、各館の休館予定はチェックしていますが、もし臨時休館になってしまった場合は、他の箇所で代替させていただきます。
※各館に展示してある遺物に関しては、タイミングによっては他館へ貸出している可能性がありますが、その場合はご了承ください。
※本現地講座は自動車を使用します。
本講座のテーマ
AICTの掲げるテーマの内、本講座は主として「◎」に該当します。
| 旧石器時代 | 日本人のルーツと列島文化の始まりを探る | |
| ◎ | 縄文時代 | 土器と土偶を楽しもう・列島各地の多様な縄文文化に触れる |
| 弥生時代 | 列島各地における国ぐにの発生と邪馬台国の謎を追う | |
| 古墳~飛鳥時代 | リアル日本書紀・ヤマト王権の確立と古代国家成立への軌跡を探る | |
| ◎ | 古墳~飛鳥時代 | 列島各地の古墳をめぐろう・諸国古墳探訪 武蔵編 |
| 奈良~平安 | リアル続日本紀・列島各地に残る律令国家を見る |
開催日
2026年5月23日(土)
※23日(土)から31日(日)までの間なら大丈夫なので希望日をお知らせください。ただし、月・火は施設の休館日の関係でダメです。
集合場所と出発時刻
JR五日市線・東秋留駅 改札口を出た場所 9:20集合
解散場所と帰着時刻
JR五日市線・東秋留駅に17:30までには戻りますが、臨機応変に他の駅にするかもしれません(皆様が乗って帰る電車の時刻を勘案します)。
探訪箇所
※探訪順は下記の通りではありません。
※探訪箇所はまだ増えるかもしれません。
西秋留石器時代住居跡|あきる野市
戦前に発掘調査がされた「石器時代」国史跡シリーズ。昭和7年に発掘調査が行われました。縄文時代後期の集落跡で、敷石住居跡5軒、石棺墓2基、石組炉1基などが見つかり、他の「石器時代」の遺跡と一緒で、当時は敷石住居跡が珍しく、しかも複数見つかったため栄えある国史跡に指定されました。


前田耕地遺跡|あきる野市
都内の縄文遺跡の中でも最古級の土器が出土。縄文時代を説明した資料などにもよく登場する遺跡です。


瀬戸岡古墳群|あきる野市
都内の群集墳の中でもとくに有名で、古墳の本などにはよく登場します。渡来系の要素が強いと言われていますが、そもそも多摩川流域の古墳にはそういわれるものが多いです。なぜ渡来系なのか?渡来系だとしたらどのような歴史背景があるのか?そのようなことを説明します。


雨間大塚古墳|あきる野市
円墳説や方墳説や前方後円墳説、はたまた前方後方墳説などがある謎の古墳。いや、古墳ではないという人もいますが、古墳ではないとしたらこの巨大な物体は何なんでしょうか。いろいろと物議を醸しだしている塚状物体です。なぜ諸説紛々になっているのか、現地で実際の物体を見ていただきながら説明します。


二宮考古館|あきる野市
点数はそれほど多いわけではないですが、縄文遺物の逸品の数々を展示しています。


五日市郷土館|あきる野市
あきる野市は、1995年9月1日に秋川市と五日市町が合併して生まれた市で、当館は元々は五日市町の施設です。歴史民俗資料館的な施設ですが、考古遺物の展示も多少あります。


二宮神社|あきる野市
二宮神社はその名の通り、元々は武蔵国二宮です。古代の祭祀遺跡でもあり、それについても説明します。また、中世の城跡ともいわれており、近辺から14世紀の武士の居館跡が見つかっています。信仰の拠点にしても城跡にしても実際の立地を現地で見ていただくと納得できると思います。そしてその境内には、アラハバキが祀られています。アラハバキとはいったいどのような神なのでしょうか?



阿伎留神社|あきる野市
都内では珍しい式内社です。あきる野市の名前のもとになっている地名を冠した神社でもあります。そもそも「あきる」って不思議な発音ではないでしょうか?祭神の中に、味耜高彦根神 (あじすきたかひこねのかみ)がいるというのも興味深いです。

養澤神社|あきる野市
アラハバキを祀る神社です。
参加費
参加人数に関わらず、お一人様15,000円
キャンセル料と発生時期
キャンセル料は、開催一か月前に発生し、7,500円となります。
※前日・当日のキャンセル料は、15,000円となります。
催行人員
最少は2名様、最大は5名様。
参加予定メンバー
