沙弥ナカンダ浜遺跡|香川県坂出市【AICT開催レポート】第193次現地講座「四国最大の前方後円墳・富田茶臼山古墳と前期積石塚ワールド」その2
80m
田尾茶臼山古墳
田尾茶臼山古墳は、坂出市と宇多津町にまたがる標高54mの丘陵上にあります。
とりあえず向かうと、道路端に説明板を発見。
しかし、説明板の前にはサボテンのような植物が元気よく繁茂しており、一部の文字が見えません。

説明板の裏に登り路があるので、それを登ればきっと古墳に到達できるはずです。
登り始めてすぐにたくさんの石仏にウェルカムされました。

さらに登ると今度は親鸞コーナーが展開していました。


さらに登ると墳丘らしき高まりに到達。
そこが後円部であることは理解できましたが、モシャ子ちゃんにも程があります。

麓からここまで5分の登山でした。
田尾茶臼山古墳の築造時期に関しては、説明板には前期とありますが、前方後円墳データベースによると中期で、円筒Ⅲ式が出土したと記され、香川県埋蔵文化財センターの考古学講座「香川県の古墳時代中期をさぐる」(真鍋貴匡/著・2023年)によると、中期初頭としています。
尾根筋に沿ったほぼ南向きの前方後円墳で、墳丘長はこの地域では大型の部類に入る80m。後円部は2段で前方部は1段。葺石あり。
後円部は歩けないほどの藪ですが、スラっと伸びた前方部はあまり草が生えていません。

普通に前方部墳端まで来れました。
前方部を歩いた感じでは、いわゆる讃岐型前方後円墳に見えるのですが、築造時期が中期初頭であるならそうでないかもしれません。
前方部から後円部を見ます。

まあ、こんなものでしょう。
個人的には好きですよ、こういう古墳。
つづいて、青ノ山山頂古墳へ行ってみましょう。
青ノ山山頂古墳群|香川県丸亀市【AICT開催レポート】第193次現地講座「四国最大の前方後円墳・富田茶臼山古墳と前期積石塚ワールド」その4
