【AICT開催レポート】第111次現地講座「筑後川流域の装飾古墳と石室・古墳めぐり」

探訪箇所

 2023年10月20日(金)から22日(日)までの2泊3日で、筑後川流域の装飾古墳の見学をメインとして現地講座を開催しました。

 

 単なる文字の羅列で面白くないと思いますが、探訪した場所を列挙します。

 

【1日目】

ランチ:ウエスト二日市店(道路向かいは原口古墳)

① 五郎山古墳館

② 五郎山古墳

③ 九州歴史資料館

④ 仙道古墳

⑤ 堤当正寺古墳

⑥ 貸し椀の穴古墳

⑦ 吉井歴史民俗資料館

⑧ 重定古墳

⑨ 塚花塚古墳.

⑩ 西ノ城古墳

 

【2日目】

⑪ 小迫辻原遺跡

⑫ 会所宮・久津媛神社

⑬ ダンワラ古墳跡(ダンワラ遺跡)

⑭【公開】ガランドヤ1号墳

⑮ ガランドヤ2号墳

⑯【公開】楠名(くすみょう)古墳

⑰ うきは市立図書館

⑱【公開】日岡古墳

⑲ 若宮神社(景行天皇行宮之御遺跡)

⑳【公開】月岡古墳

㉑ 塚堂古墳

ランチ:レストラン庄山

㉒【公開】狐塚古墳

㉓【公開】下馬場古墳

㉔【公開】花立山穴観音古墳

㉕ 焼ノ峠古墳

 

【3日目】

㉖ 山後山古墳群

㉗ 長田大塚古墳

㉘ 浮羽歴史民俗資料館

㉙ 安富古墳

㉚ 珍敷塚古墳

㉛ 田主丸大塚古墳

ランチ:フルール

㉜ 寺徳(じとく)古墳

㉝ 前畑古墳

㉞ 祇園山古墳

㉟ 高良大社

㊱ 高良山神籠石

㊲ 礫山古墳

㊳ 浦山古墳(成田山 久留米分院 明王寺)

㊴ 日輪寺古墳

㊵ 大石神社

 

往路の航空写真集

 今回の集合場所は福岡空港です。

 飛行機で現地へ向かう日は、2時半に起床、3時半よりも前に出発して、途中コンビニに寄って配布資料をコピーして、高尾駅4時発のリムジンバスに乗り羽田空港へ向かいます。4時発のリムジンバスに乗るのは、クラツーの頃からの習慣です。

 だいたい5時半くらいには羽田空港に到着しますので、朝早い飛行機でも大丈夫なのですが、今日は7時発に乗りました。基本的に、ANAを使います。

 駐機場から滑走路へ向かう途中、珍しい緑色のANA機がいました。

 

 多分ですが、この塗装はまだ2機しかいないはずです。

 環境に配慮した飛行機のようですが、詳しいことは知りません。

 今日は機内後方の左舷窓側の座席を取ったので、偵察機の乗務員になったつもりで航空写真を撮ろうと思います。

 離陸してすぐ、左手に千葉県の富津岬、右手に三浦半島が見えてきました。 

 

 さっそく富士山が遠くにお目見え。

 

 さすが日本一の山、遠くからも良く見えます。

 ここで左旋回。

 眼下にはいつも東海道新幹線に乗る新横浜駅が見え、その近くの森は小机城跡です。

 

 小机城跡も現地講座をやりたいと思っています。

 蛇行している川は鶴見川です。

 

 鎌倉方面はちょっと見えづらい。

 

 三浦半島。

 

 相模平野を流れる相模川は大河川だけあって目立ちます。

 

 関東平野の終りが見えてきました。

 

 手前の盆地は秦野盆地。今年の夏に現地講座で行きました。その向こうの平野は足柄平野で、海側の奥の方に小田原城跡があります。

 

 箱根の外輪山。

 

 この尾根上に中世城郭がいくつもあり、小田原城を守っていました。中央左手あたりに、今度現地講座で行く山中城跡があるはずです。

 御殿場辺り。山中湖も見えてきました。

 

 富士山に近づいてきました。面白い形の雲が浮かんでいますね。

 

 みんな大好き、富士山。

 

 富士山は関東平野の各所から望見できますが、なぜか富士山を見ると幸せな気分になると言う関東人は多いです。

 

 日本一高い山が美しい独立峰というのは、考えてみれば奇跡のようなものではないでしょうか。

 この時点でも飛行機はまだ上昇途中です。

 

 巡航高度の1万1000mくらいまで上がるためには、局地戦闘機と違って時間が掛かるのです。

 富士山、さようなら。

 

 おっと、もう雲が一杯で下界が見えない。

 しばらくして、そろそろ瀬戸内海だなと思って外を見ると、雲の隙間から一瞬だけ淡路島と瀬戸大橋が見えました。

 

 ということは、五色塚古墳もその辺にあるはずだな。

 晴れている日はこのあと、瀬戸内海が良く見えて、その複雑な地形を楽しむことができるのですが、今日は無理ですね。

 ところで、乗ってから気づいたのですが、今日の飛行機はSTAR WARSラッピングでした。

 

 STAR WARSラッピングは結構珍しくて、私は飛行機にしょっちゅう乗っていますが、まだ2度目です。

 特段なにかあるというわけではなく、出発と到着の時に、C-3POとR2-D2の挨拶アナウンスが流れるくらいですが、STAR WARSファンには堪らないでしょうね。

 実は私は生まれて初めて映画館で観た映画がSTAR WARSの第一作で、当時は保育園児でした。

 「東映まんがまつり」ではありませんよ。

 そんなこともあり、第一作にのみ多少は思い入れがありますが、まったく詳しくありません。

 そろそろ着陸ですが、今回は珍しく南側からアプローチするようで、北側から侵入したのに関わらず、空港をやり過ごし、180度左旋回しました。

 見慣れた風景が見えてきましたよ。

 福岡は雨でした・・・ 

 

 結局、定刻よりもかなり遅れて到着です。

 飛行機は遅れることが多いですから、仕方がないですね。

 

 降りた後、結構たくさんの人が、自分たちが乗ってきた飛行機を撮影しています。

 私も真似しようッと。

 

 というわけで、遺跡に行く前に空の旅を十分に楽しんだぞ。

 皆様が集まるまで待機です。

 



 

 

「【AICT開催レポート】第111次現地講座「筑後川流域の装飾古墳と石室・古墳めぐり」」への2件のフィードバック

  1. 稲用さんの空からの俯瞰解説、実際の講座があったら、面白そうです。(飛行機苦手の私は無理かな)

    1. まだらさん

      晴れていて下界を見ることができれば、羽田から福岡までの間、ずっと喋っていられますよ(笑)
      やりたいですが、現実的には難しいですね。
      機内はガイディンレシーバー使えないし。

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