2025年9月3日~5日に催行した讃岐中心の現地講座を終えたあと、私は姫路に移動して止宿。翌日は懸案となっている古墳をめぐってきました。本ページはそのときの探訪レポートです。
34m
見野長塚古墳
私は田んぼの中にポツンと1基だけたたずむ古墳が好きです。
しかも小さな前方後円墳だと尚よいです。
そんな古墳が姫路市内にあるということを知ったので、行ってみます。
8時に姫路駅前でレンタカーを借りて出発。
この辺は国道2号線バイパスが空いている場合は非常に進みが早くていいです。
今日は土曜日なので、朝の通勤ラッシュもなく快適。
途中、「猫が踏んじゃった」で有名な見野古墳群の看板を見かけたりしながら、目的地付近には15分ほどで着きました。
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さあ、古墳はどこにあるでしょうか。
低速で巡航させながら田んぼ(というか現況は草むら)を見ていると、ちいちゃな墳丘が見えました。
説明板をその近くで発見。
車から降りて確認します。

見野長塚古墳は、6世紀前半に築造され7世紀初頭まで追葬が行われた南向きの前方後円墳です。
墳丘長は元々は34mでした。
前方後円墳としては小型の部類に入りますが、後円部と前方部にそれぞれ東側に開口する横穴式石室を備えた双室墳なのです。玄室は片袖式。
説明板の場所は古墳の東側になるので、横腹が見える構図となり、右手が後円部で左手が前方部、こちら側に石室の開口部があるはずです。

ちょっと古墳には近づけないですね。
角度を変えて見てみます。
墳丘の北側に来たので、後円部先端を見ていることになります。

地形図を見ると周囲は田んぼなのですが、すでに放棄されている様子です。
それでは続いて、小野市の焼山古墳群へ向かいます。
焼山古墳群|兵庫県小野市 ~ちいちゃな帆立貝式古墳を擁する後期主体の古墳群~
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