勝胤寺および千葉家供養塔|千葉県佐倉市 ~千葉家第3代勝胤開基の寺~


勝胤寺

 つづいて、勝胤寺へ向かいます。

 おっと、この階段は麻賀多神社へ登る階段だな。

 

 また後で来ますよ。

 京成線のガードをくぐると参道です。

 着きました。

 

 いや、懐かしい・・・。

 おぼろ気ですが。

 

 勝胤寺には、22年前の2001年11月に、当時何度か一緒に城めぐりをした千葉県在住の方に車で連れてきてもらったことがありました。

 その時、本佐倉城跡の見学と共にこちらも参拝したのです。

 当時の記憶がかすかに残っています。

 

 曹洞宗の勝胤寺は、享禄5年(1532)に千葉勝胤が開基した寺で、開山は華翁祖芳。

 千葉氏の系図に関してはこちらをご覧ください。

国史跡本佐倉城跡案内所にて撮影

 本佐倉城のマスコットキャラクターである「勝っタネ!くん」は、勝胤が由来です。

 これは何でしょうか。

 

 一番下の文字は「水」です。

 ※註:帰宅後に調べたら境内の裏山からは「千葉水」と呼ばれる名水が湧出ているようで、名水マニアの方が訪れる寺でもあるようです。

 


千葉家供養塔

 勝胤寺には、千葉家の供養塔というものがあります。

 境内のどの辺にあったのか、前回来た時の記憶がないので、適当に境内墓地の奥の方に行って見るとありました。

 

 見事な宝篋印塔や五輪塔が並んでいます。

 

 墓ではなく供養塔ですが、千葉勝胤、邦胤の妻(岩松氏の娘のことか?)、重胤、それに千葉氏重臣の原胤長の母、原弥二郎の母が確認できるようです。

 久しぶりにお参りできたこともあって、感慨深いものがあります。

 では続いて、麻賀多神社に参じようと思います。

 



 

 

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